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Halo Infiniteのアクティブユーザーが低下しているわけ。

Xbox Game Studios/343 Industriesが開発したHalo Infiniteは発売時点では絶賛され、Steamで同時プレイヤー数20万人を突破するなど記録的な注目を集めました。しかし2ヶ月が経過した今、このゲームではほとんどのプレイヤーが他のゲームに移行してしまいました。

既にXboxで最もプレイされているゲームのトップ5からも消え、Steamでは同時プレイヤー数は1万~2万人あたりとなっています。

なぜこれほど人が離れてしまったのでしょうか。基本プレイ無料+強力なゲームプレイを備えたHalo最新作がプレイヤーの維持に苦労している理由は様々です。

Windows Centralがこの問題についてまとめていましたので今回はそれを元にご紹介します。

これらの問題点は主に海外で上がっている声をまとめたものであり、Halo Infiniteそのものを否定する意図はありません。ご不快に思われる方はブラウザバックを推奨します。

Halo Infiniteのプレイヤーが離れているわけ

ゲームモードの不足

Halo Infiniteではほとんどのフランチャイズのファンが望んでいるコンテンツが不足しています。プレイリストに用意されているモードはごく一部であり、過去作で人気があったインフェクション、グリフボール、キングオブザヒル、アクションサック、チームダブルス、チームスナイパーなど多くの主要なHaloゲームモードは現時点ではありません。

少なすぎるマップ

マルチプレイマップは7つ、ビッグチームバトルでは3つしかマップがないため、何度もプレイしていれば同じ展開に遭遇したように感じることもあります。

搭載されているべき人気機能がない

マップエディタであるフォージモードも発売時点では搭載されておらず2022年後半にリリース予定です。キャンペーン協力プレイは2022年5月のシーズン2まで待たなくてはなりません。フォージモードのローンチ時の欠如はHalo 5: Guardiansでも問題になりました。

収益化システム・カスタマイズが不評

本作では基本プレイ無料の形態をとっているため、課金要素があります。これは主にアーマーや武器のスキンに関するものですが、カスタマイズオプションの多くはファンからも容認できないレベルであり、失望の声があがっています

Halo Infiniteの課金要素はライバルよりも高額な傾向にあり、最近開発チームは価格を一部引き下げました。

PC版の深刻な不具合

本作のPCバージョンでは深刻なものから軽微なものまで多くのバグが存在します。不安定なフレームレート、画面のティアリング、無限ロード、サーバーとの同期ずれ、テクスチャの不具合などハードウェアの性能を問わず様々な問題が報告されています。

チート対策がうまくいっていない

本作のPC版ではチートが少なからず存在しており、今月後半にもチート対策が行われると思われますが、遭遇した場合はゲーム体験を著しく損なうものとなります。また現在クロスプレイを無効にする手段がないため、ーターを避ける方法はXboxコンソールユーザーにもありません

さらにキルカメラやゲーム内の不正報告ボタンもありません。Xboxの報告機能で簡単なレポートを送信するか、より明確に報告するためにはプレイヤーがHalo Infiniteのリプレイでクリップを作成し、343 IndustriesのWebサイトからチケットを作成し、動画を送信する必要があります。これは手間がかかる行為です。

ちなみにHalo MCCのPC版ではアンチチートシステムが導入されていました。

わざと負けることがゲームを有利にするシステム

本作ではビッグチームバトルやBOTブートキャンプなどでの試合成績に応じて腕前がデータ化され、活躍できるプレイヤーのスキルレベルを考慮してマッチングされます。そのため、一般的には同じくらいの腕前のチームバランスで試合が組まれることになります。

しかし一部のプレイヤーはこの仕様を悪用し、より簡単に勝利を手に入れるために、意図的にソーシャルゲームで放置や下手なプレイを行って試合を敗北へと導くことで内部評価をさげ、その後ランクマッチに挑むということを行っています。これにより試合が台無しとなり、ゲーム体験を著しく損なう結果となっています。

遅すぎるアップデートとロードマップ

2ヶ月以上の間「ビッグチームバトルのマッチメイキングが頻繁に失敗しゲームに参加できない」という不具合が放置されており、快適にプレイ出来ない状況が続いていたことをみてもわかるように、本作はアップデートが非常に遅いとプレイヤーは感じています。

またコンテンツ追加が行われる「シーズン」のロードマップについても深刻な問題を抱えています。毎日プレイしていたHaloファンの多くはシーズン1のバトルパスを12月・1月で終わらせており、次のシーズンが始まる5月まで経験値が無駄になっています。シーズンを進めるというマルチプレイの主要なゲーム目標がなくなった人が多いため、ランクマッチをプレイせずカジュアルにHaloを楽しんでいるファンはゲームへのモチベーションが低下しています。

ゲームシステムとかみ合わないチャレンジ

本作では「チャレンジ」と呼ばれる目標をクリアすることで、経験値を得ることが出来るゲームシステムを採用しています。しかしこのチャレンジのいくつかにはクリアするのに多くの運が絡むものがあり、これを効率的にクリアするために試合を捨てる必要があるというゲームシステムになっています。

具体的には例えば「オッドボールを持っているプレイヤーを倒す」という目標があったとしましょう。こういった場合マッチングした結果そもそも試合のルールがオッドボールではない場合、プレイヤーはチャレンジを進めることは出来ないため、効率的にプレイするためにすぐに試合を抜ける人が現れます。この場合試合が始まってすぐの場合補充のプレイヤーが来ることもありますが、想定されていたスキルバランスではない試合になりがちのため、残されたプレイヤーはつまらない試合を行う可能性が高くなります。

また「フィエスタでアサルトライフルで10キル」という目標があったとしましょう。この場合、例えばロケットランチャーを手に入れたとしても優先して威力の低いアサルトライフルで持ち込むことが個人のチャレンジ達成への近道となり、だれもがゲームの勝利を目指しているわけではない状況がうまれます。これは過去のHaloゲームでは少なくともゲームデザインとして存在していなかった要素です。

このようなチャレンジシステムはバトルロワイヤルゲームジャンルでは一般的なものです。チャレンジの中には勝利をするために必ずしも必要がないものもたくさんありますが、ソロまたはフレンドと遊ぶことでクリアすることが一般的であるためそれほど問題になることはありません。しかしHaloでは4人のマッチをフルパーティで必ずしも遊ぶことが出来るという人は多くないため、オンラインマッチングで参加する仲間が多くの場合存在します。そういった場合でもチャレンジのために「勝利を目指さないプレイ」を優先せざる得ないゲームデザインはアリーナ系FPSのゲームプレイを破綻させている側面があります。

運営体制を見直すべき

基本的なゲームプレイは本当に楽しいものであり、少なくとも初めは本当に多くのHaloファンが本作を楽しんでいました

しかしながらアップデートの遅さやコンテンツの不足はプレイヤー離れを引き起こす要因となっています。

ざっと思いつく改善としては「マップの追加やローテーション」「武器の追加やローテーション」「バトルパスクリア後にも簡単な報酬を用意」「試合に抜けた人の代わりに入るBOTのレベル調整」「シーズン更新の見直し」「チャレンジの内容の見直し」「ランクプレイの検索システムの修正」「パーティでのチャレンジ共有」などがあげられます。

基本プレイ無料の多くの人気ゲームが毎週~毎月の単位でコンテンツアップデートを行い、約3ヶ月ごとにシーズンを更新している中、Halo Infiniteでは深刻なレベルのバグ修正ですら約2ヶ月、コンテンツ追加は約半年というのは昨今のゲーム業界においてプレイヤーの心を掴み続けるのには難しい運営体制かもしれません。

何かしらの運営体制の見直しを期待したいところです。

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