昨年末に発売された大型タイトル、「バトルフィールド2042」は最高のスタートを切ることが出来なかったことは誰もが知っています。エレクトロニックアーツでさえ、それを認めました。
コロナ下での開発が予想よりも多くの問題を生じさせた
EuroGamerの報道によれば、パンデミックのために開発プロセスが困難であることが判明し、リリース時に様々なパフォーマンスの問題が発生したこと、一部のゲームデザインの選択も実際にはいい共感が得られなかったと語りました。
「約2年間自宅で作業をしながらこのゲームを開発することは、結果的に困難を極めました。テストと準備のプロセスを経て、私たちはこのゲームがプレイヤーの手に渡る準備ができていると信じていました。しかし、より多くのプレイヤーにゲームを体験してもらうにつれ、予想外のパフォーマンス上の問題に対処しなければならないことが明らかになりました。」
「ゲームで行ったデザインの選択の中には、コミュニティのすべての人の共感を得られないものもありました。」
収益面の打撃は約1億ドル
エレクトロニックアーツはこの問題に取り組んでおり、最大限の可能性を発揮できることに全力で取り組んでいるとしています。また今回の失敗により、収益は約1億ドルの打撃となることを認めています。一方でFIFAやApex Legendsなど他のコンテンツは好調であることも強調しました。
「これは、第2四半期末に比べて1億ドルの減少となりますが、年間の当初のガイダンスを2億2,500万ドル上回っています。この減少は、第3四半期と第4四半期のBattlefield 2042が原因ですが、その他の事業、特にFIFAとApex Legendsの好調さによって相殺されています。」
Xboxでバトルフィールド2042
FPSゲーム「Battlefield™ 2042」は、シリーズの象徴である「All-out Warfare」への回帰がテーマの作品となる。無秩序によって変化した近未来の世界で、プレイヤーは分隊の支援と最先端の武装の力を得て、激動の戦場へ舞い降り、戦いを乗り越えていく。
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