Bungieの公式Webサイトにて今後ソニーの傘下になることが発表されました。BungieはXboxの看板タイトルである「Halo」を生んだ会社として知られており、現在はDestinyシリーズを展開してきました。今後はプレイステーションのファーストパーティスタジオとしてゲームを開発することになります。
ソニーがBungieを買収
ソニーはBungieを36億ドル(約4142億円)で買収しました。1991年に出来たこの会社は1994年にMacintosh用のFPS、Marathonで多くのファンを獲得。その後2000年にマイクロソフトに買収され、Haloシリーズを手がけてきました。
2007年にはマイクロソフトから離れて再独立、2013年にアクティビジョンブリザードとパブリッシング契約、2019年に契約終了が行われました。そして2022年にソニーが買収する形となりました。
なお、ヘイローシリーズの版権はBungieが独立時にマイクロソフトへと移動しており、現在ヘイロー関連の権利は完全にマイクロソフト側にあります。
将来の新作タイトルもPlayStation独占にならない
Bungieは公式WebサイトにてFAQを掲載しており、それによれば今後もBungieはセルフパブリッシングが可能な状態となり、PlayStation以外でも将来のゲーム開発を行う予定であるとしています。
FAQの内容
- Destiny 2の体験にはすぐには影響しない、今後も完全なクロスプレイを提供。
- Destiny 2ではPlayStation以外でも同じ素晴らしい体験を維持したいと考えている。
- Destiny 2の2024年のファイナルシェイプまでライトサーガとダークサーガの計画は変更されていません。
- Destiny 2: The Witch Queenはプラットフォーム独占にはなりません。
- クロスプレイ機能、クロスプラットフォーム機能は削除されません。
- Bungieはゲームとコミュニティの完全な創造的独立性を保持しています。
- 開発中の将来のBungieタイトルはプレイステーション専用にはなりません。今後も自社パブリッシングが行われます。
- Steam、Xbox、StadiaでもDestinyは今後もサポートされ続けます。
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