Xbox開発チーム、ダイナミック背景が自由に作れないのはRAMの制限によるものと認める。

Xbox Series X|Sでは、ダッシュボード(ホーム画面)の背景に画像ではなくアニメーション効果がついたダイナミック背景が利用できるようになりました。このダイナミック背景は毎月のように追加されており、最近ではHalo InfiniteとWastelandのものが追加されました。

カスタムダイナミック背景が出来ない理由

Xboxのエンジニアチームを率いるエデンマリーは、最近Twitterで自由にカスタムダイナミック背景をユーザーが作れない理由を説明しました。それによるとダッシュボードのメモリの制約が理由のようです。

残念ながら、フルモーションビデオの背景を見ることはできません。ダッシュボードには、そのための十分なメモリがありません。

https://twitter.com/neonepiphany/status/1466131456573382656

ゲームを優先したダッシュボード

Xboxのダッシュボードでは現在あらゆる面でゲームを優先にした仕様となっています。これはXbox Oneの初期に用意されていたKinect操作やスナップによるマルチタスクといった機能を削除したことを見ても明らかです。

タイルでほとんどが隠されてしまう背景よりも、Xboxチームは他の機能の方が優先度が高いという選択をしているということになります。

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