セガオブアメリカ元社長｢ドリームキャストの遺産はXboxとともに生き続ける｣と語る。

元セガオブアメリカの社長で元Xboxチームのヘッドであるピータームーアはセガの遺産について話しました。

ドリームキャストはマイクロソフトとの強力な関係で確立していた

ムーアはコンソールへの愛について話し、話題の中でドリームキャストがWindows CEを採用していたため、セガはマイクロソフトと強力な関係を確立し、そしてXboxとも早い段階で信頼関係を築いたと話しました。

「我々は（Xboxチームと）信頼関係を築き始めており、オンラインが真の鍵であるという相乗効果と、ソーシャルゲームというコンセプトで2つのゲーム機を統合し始めていました。」

ドリームキャストの遺産はXboxに残っていると信じている

ムーアはさらにドリームキャストが時代を先取りしていたこと、そしてプレイステーション2に破れたことは認めましたが、Xboxにバトンを渡したと話しています。

「ドリームキャストは時代の先端を行っており、迫り来るプレイステーションのFUD（恐怖、不安、疑念を生じさせること）を彼ら見事に成功させました。しかし、ドリームキャストが残念ながら撤退してしまうと、そのバトンはXboxに渡されました。私たちはコラボレーションを始め......Xboxにコンテンツを提供するようになりました。」

「発売から数年後にXbox Liveが開始され、私たちが信じていたオンラインゲームを一緒に楽しむというアイデア......そこにはまだ、SEGAのドリームキャストの遺産が少し残っていると思います。」