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海外でXbox Oneのテレビガイド機能が削除、初期の象徴的な機能。

Xbox Oneは発表時、過度にテレビ&エンターテインメント機能に依存したものとして発表されていたため、多くの人は否定的な記憶を持っています。しかし初期のコンセプトのいくつかはクールな側面があり、Xbox OneGuideについても注目すべき機能でした。

Xbox OneGuideについて

Xbox OneGuideは、現在放送中のテレビ番組表を表示したり、動画ストリーミングアプリで話題の映像作品をまとめてくれる機能です。Xbox May 2021 UpdateでライブTVリスト機能は廃止されました。

アメリカではケーブルテレビが普及しているため、Xboxをケーブルテレビチューナーと接続することでテレビをより快適に見ることが出来る機能として発表されていました。

なお現在でも引き続きOneGuideを使ってHDMIデバイスまたはUSB TVチューナーは了することが出来ます。

オリジナルのXbox Oneのコンセプトの多くは廃止された

Xbox Oneの発表当時海外CMなどでアピールされていた『TV(OneGuide&HDMI IN)、スナップ(分割マルチタスク)、Kinect』のXbox Oneを象徴する機能はすべて廃止されました。

スナップは2017年により大きな物にリソースを解放するために廃止され、Kinectも同様に2017年に生産終了、サポート終了が明かされました。

Xbox One世代の後半、2017年に発売されたXbox One XではOneGuideの利用に必要なHDMI IN端子を廃止しており、Xbox Series X|Sでもこの機能は搭載されていませんでした。

昨今のゲーム機はアップデートや時代の流れで様変わりすることもありますが、Xbox Oneほどコンセプトが変わったゲーム機はなかったかもしれません。

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