Windows 10、コントロールパネル終了へ向けて動き出しているかも知れません。

マイクロソフトがWindows 8で「設定」をリリースしてから8年以上の月日が流れた今でもWindowsにはコントロールパネルが搭載されています。マイクロソフトはWindows 10がリリースされた際に、設定アプリにコントロールパネルの全ての機能が統合されるまでコントロールパネルは残る予定であるとしていました。

 

Windows 8ではオプションだった

Windows 8の頃は設定アプリで主要な設定の変更は出来るものの、より高度な機能の変更を求めている人向けに従来のコントロールパネルを残すという形で提供されていました。Windows 8の設定はかなり簡易的、基本的な物でしたがWindows 10への移行とアップデートを重ねて安定してよりよい物へと成長しており現在は殆どのシーンでコントロールパネルを使う必要はなくなっているはずです。

 

コントロールパネルがいよいよ終わるかも

最新のWindows Insiderプログラムで提供されているBuild 20161ではコントロールパネルの[システム]ページを、Windows 10のバージョン情報ページへリダイレクトするようになりました。これはマイクロソフトはWindows 10でコントロールパネルをなくし、設定を1つにまとめるという合理化の最終計画に入ったことを示唆します。

もちろん今すぐコントロールパネルが廃止されるわけではありませんが、設定がさらにコントロールパネルに近づくと思われます。また現時点では2021年でもコントロールパネルは残る予定であり、今後少しずつコントロールパネルのページから設定へとリダイレクトされる項目が増えていくと思われます。

 

Windows 10 update may kill off Control Panel's System applet

It’s been over eight years since Microsoft first released the Settings interface with Windows 8 and ...

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