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バンジョーとカズーイの大冒険を異なる角度から見てみると・・・

マイクロソフトスタジオのレア社の代表作の1つ「バンジョーとカズーイの大冒険」は人気ゲームタイトルの1つです。

人気YoutubeチャンネルShesezではフリーカメラ機能を使ってバンジョーとカズーイの大冒険で普通では見れない部分を解説する動画を公開しています。

 

 

元動画

Youtubeチャンネル:Shesezの「Off Camera Secrets | Banjo Kazooie - Boundary Break ft. SwankyBox」から一部のシーンをご紹介します。

 

マリンバの行方

バンジョーとカズーイといえばこのイントロムービーは有名ですよね。

オープニングで1フレーズだけマリンバをマンボジャンボが演奏した後バンジョーが蹴飛ばすのですがマリンバは左に飛んで消滅するのではなくカメラが写っていない場所を何故か移動しているようです。

 

バックパックの中

 

バンジョーのバックパックにはいつもカズーイが入っています。 バンジョーとカズーイの大冒険2では別れて行動できるようになったり、初出のディディーコングレーシングの時は家でカズーイはお留守番しているという設定でしたがこの頃はずっと一緒でした。 果たして中はどうなっているのでしょうか。

 

 

なんと鞄の中にはカズーイがきちんと収められていました! 凄く寝心地悪そう・・・

 

穴の中身

穴から顔を出してバンジョーたちを攻撃する鳥の敵キャラクター。

体は見えません。

 

フリーカメラで木の中からみると体部分がないことがわかります。

 

同様に他の穴に入っている敵キャラも体はないようです。

N64時代はポリゴン数の制限も多かったので、無駄なポリコンを描画しているよりは賢明な判断だったのではないでしょうか。

 

岩の下

クリア後にくるくるやまのふもとに登場する岩、下に本当に埋まっているのでしょうか。

 

何もなさそうです。

ただしエンディングカットシーンではグランチルダの埋まっている穴が表示されているとのこと。

 

Stop"N" Swapの真実 あの肖像画の先に・・・

Stop”N”Swopというものをご存じでしょうか。

バンジョーとカズーイの大冒険の開発段階で計画されていた機能でステージをクリアした後特定の条件を満たして各ステージに隠されたたまごと鍵を集めると次回作バンジョーとカズーイの大冒険2にそのタマゴと鍵を引き継ぎ事が出来る・・・というものでした。

引き継ぎ方法は引き継ぎ画面で電源を入れたままニンテンドウ64本体からカセットを抜き、そしてバンジョーとカズーイの大冒険2に差し直してデータを引き継ぐというものでしたがCD-ROMと異なりN64のようなカートリッジ式のゲーム機で電源をつけたままカセットを抜き差しするのは本体の負担がかかりすぎるとして結局許可は下りませんでした。

 

 

しかしこの機能は転送機能こそ実装されていない物の、実際にゲーム内でタマゴと鍵を手に入れることが出来たことから当時は様々な憶測が呼びました。

 

そんな中1つの映像が出てきました。

この映像はグランチルダのとりでのエントランスで肖像画に入ることで引き継ぎ画面に映ることが出来るという内容の映像です。

それでは実際のゲーム画面ではどうなのでしょうか。

 

 

壁の中には何もありません・・・ ただ実際に出来たとされる動画でも床があるような判定ではなく、肖像画をすりにうけるようにしてマップ移動していたのでこの映像がガセだったかどうかは不明です。

 

ちなみにStop"N" SwapはXbox360、XboxOne後方互換機能でリマスターされた「バンジョーとカズーイの大冒険」で「ひみつのこうかん」という名前で実装されており、なんと実際に「バンジョーとカズーイの大冒険:ガレージ大作戦」に引き継ぐことが出来ます。

是非まだ未体験の方はお試しください。

 

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