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AMD、統合GPUでスムーズなゲームプレイを実現するためAIベースのフレームレート向上技術を導入へ。

 

最近は統合型グラフィックスを搭載したノートPCやモバイルゲームPCで、ゲームを楽しむという人も増えつつありますが、AMDはこういった人に向けてFluid Motion Frames 2(AFMF 2)のテクニカルプレビューを拡大し、Ryzen AI 300モバイルプロセッサー(CPU)を含めることを発表しました。

AIでフレームレートを改善

Fluid Motion Framesは以前からあるテクノロジーですが、次世代アップデートにより、レイテンシー、品質、パフォーマンスのAI最適化機能が追加されました。AMDによれば、Ryazen AI 9 HX 370 CPUとRadeon 890M統合グラフィックス環境であれば、サイバーパンク2077でAFMF 2を使うと最大78%フレームレートが向上するとのことです。

Variable Graphics Memory(VGM)でRAMも自在に

AMDはVariable Graphics Memory(VGM)も発表しました。これはRyzen AI 300チップ向けの機能で、デフォルトでは512MBしかない統合GPU向けのメモリーを、システムオンボードメモリの最大75%まで割り当てることを可能にするというものです。AMDはこの機能を使うのに少なくとも16GB以上のRAMを搭載することを推奨しています。

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