Steamでは毎月Steamで使われているハードウェアとソフトウェアの調査結果を公開していますが、2020年8月の情報が更新されていたのでご紹介します。
2020年8月のハードウェア&ソフトウェア調査
調査によると、Windows 10は0.44%増加して88.32%となり、Windows 7は0.39%減少して5.21%となりました。ハードウェアに関してはNVIDIA GPUは市場シェア73.82%を持っており、残りはIntelが9.8%、AMDが16.25%です。ただしCPUのみの場合はIntelが75.05%となっています。
VRのデータではWindows Mixed Realityはシェアを0.29%落として現在7.07%となりました。Steamで最も人気のVRデバイスはOculus Rift Sでこれは23.02%となります。
GTXが圧倒的な利用率を誇る
グラフィックスカードではRTXシリーズが進化し続けているにもかかわらず、ゲーマーは積極的にRTXに移行しているわけではありません。現在市場で最も利用者が多いのはGTX1060で、10.22%のシェアを持っています。最新GPUの上位6位はすべてGTXのグラフィックスカードで、続いてエントリーモデルのRTX 2060がわずか2.77%のシェアでランクインしています。RTXシリーズは上手く移行が進んでいるわけではありませんが、まもなく発売されるRTX3000シリーズは現行モデルよりはるかに強力かつ安価なので、RTX2000-3000にかけては移行が進む可能性があります。
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