日本国内でも2020年4月14日からサービスが開始されたXbox Game Pass。Xbox Game Passは安価な月額料金で数百のゲームタイトルが遊び放題になるという大変オトクなサービスとなっています。この連載では、Xbox Game Pass収録タイトルの中から筆者が遊んでみたゲームの魅力をご紹介したいと思います。 タイトルによって熱に差はあると思いますが、あらかじめご了承下さい。
今回紹介するタイトルは「Sea of Thieves」
今回紹介するのは｢Sea of Thieves｣。レア社が贈る海賊ゲームです。レア社らしい独創的なゲームタイトルとなっているので、まったく新しいゲームをプレイしてみたい人にお勧めです。
まずはじめに、本作は英語版です。
Sea of Thievesは残念ながら日本語化されませんでした。アップデートで中国語には対応したので、プレイヤー数が多ければ対応するという方針のようなので、日本でもプレイしてフィードバックを積極的に送れば対応してくれるかも知れません。
ゲームは英語が出来なくても他のプレイヤーと一緒であれば、英語版でも案外なんとかなるという印象ですが、宝探しや謎解きで英語を読む必要があったり、クエストも英語で進むため翻訳ツールなどを使う必要があります。
（プレイされる場合はスマホにGoogle翻訳アプリを入れてカメラでかざすのが楽です）
レア社らしい、あれ。
本作を手がけているのはレア社。ということもあり、レア社らしい点はいくつもあります。たとえばこのゲームのグラフィックスの動的な美しさはゲームをプレイした人にしか分からないかもしれません。また本作には何故かバナナとタルが大量に出現しており、海賊のメインの回復アイテムはバナナです。全然違うゲームですが、うっすらと彼らのことを思い出すことができるかもしれません。
海賊になりきって楽しめる。
Sea of Thievesでは主人公はあなた自身。海賊業を始めたあなたは、仲間と共にロマンを求めて海に繰り出すことになります。本作では目的は明確に設定されているわけではなく、海賊として未知の島への宝探しはもちろん、お尋ね者を倒すために旅をしたり、他の船からの略奪、時には釣りをすることもできます。
みんなで遊ぶから、面白い。
海賊は1人で出来なくもありませんが、みんなで遊ぶことを強くオススメします。船を動かすのも大きな船だと、舵を取る人、前を見る人、帆を操作する人、船を修理する人など色々な役割に分かれて行動する必要があります。自分が知らない仕掛けやテクニックを他の人に習ったり、公開の道中で出会った他の海賊と仲良くなったり（または戦闘したり…）とオンラインならではのいつも違う海がまっています。
海賊として、終わらない航海へ。
英語がわからなくてもSea of Thievesの海は一見の価値あり。筆者はクローズドベータ時代から意味もなく起動して海を眺めてたことがあるほど、Sea of Thievesの海が好きです。時に大量のお宝を手に入れたり、またはお宝をすべて奪われてしまうなど色々な楽しみがある本作。ゲーム言語が英語なのが最大の欠点ではありますが、Xbox One世代で最も成功した新規タイトルでもあり、新鮮なゲームを求めている人なら必見です。
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