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Xbox Series X、巨大化したボディを採用した理由。

Xbox Series Xは2020年発売されるもっともパワフルな次世代ゲーム機です。そのボディは最近のゲーム機では余り見ない大きな形をしていますが、一体なぜ大きくなったのでしょうか。

 

強化されたパワー

一般的に大きなボディはゲーム機により多くのパワーが秘められていることを意味します。 マイクロソフトはXbox Series XではXbox One Xから最低でも2倍の性能を各パーツに求めました。 そのためGPUは2倍の12TFLOPS、CPUは4倍、Xbox Oneで力を入れていたオーディオ機能なども強化されています。

 

効率よく本体を冷やす

前世代のXbox Oneに比べると、Xbox Series Xは70%以上空気を引き込むことが出来る強力な大型ファンを上部に搭載しています。 また内部のメインボードにあるヒートシンクも20%多くのエアフローを達成しています。

さらに長方形のボディを採用したことで、マザーボードを2つの分割し、コンソールの最も熱い部分を効率よく冷やすことが出来ます。それぞれのマザーボードは金属のシャーシブロックでマウントされ、分割されたにもかかわらずコンソールにフットプリントは小さく保つことに成功しました。

 

筐体の殆どは冷却構造

Xbox Series Xは巨大なファンと巨大なヒートシンクが内部筐体の半分以上を占めるというかなり思い切ったデザインです。 そのためこれだけ強力なパワーの本体であっても熱くなるプロセッサやチップを効率よく冷やし、安定したパフォーマンスを引き出します。 もちろん本体がうるさくなる心配もありません。

 

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