Xbox Game Studiosの人気ゲーム最新作「Ori and Wills of the Wisps」は3月発売予定となっています。 本作は美しいグラフィック表現と魅力的なゲームプレイ、そして強力なストーリーや音楽が期待されていますが、一方でゲームデザイナーとTeam Xboxはゲームに多様性の要素を結びつけた新要素を用意しているようです。
※この記事は一部前作と本作のネタバレを含みます。
前作からより豊かに
前作「Ori and the Blind Forest」では旅のほとんどをOriが孤独に冒険することになります。 唯一の仲間はSeinだけであり、Oriは時々ほかの人や思い出に触れることになりますが、孤独であるにも関わらずストーリーは高い評価を得ています。
Xbox Game Studiosのシニアプロデューサーのダンスミスは物語をより豊かにするべく続編のアイディアを語りました。
「私たちはブラインドフォレストでの要素を維持し、改善したい多くのデザインの柱を持っていました」「そのうちの一つは、多くの人々がブラインドフォレストで登場したキャラクターに強い親和性を感じていたことで、多くの人々はゲームに感情的に共鳴しました。 それは4人のキャラクターで達成したことです。 そして今回Oriユニバースを拡大したかったんです。」
より多くのキャラクターが登場
Ori and the Wills of the Wispsは多くのゲームの続編に臨まれるように、より壮大なゲームになるべく開発されています。「壮大な冒険… 私たちの目的はもっとキャラクターを作ろうというものでした」とダンスミスは話します。 彼はWill of the Wispsに多くのNPCキャラクターを追加し、それぞれに様々な背景を設定しているとのこと。
これらの新しい新キャラクターの一人にはOriの新しい家族もいます。 小さなフクロウであるKuはブラインドフォレストの崩壊と母親クロがいなくなったため、オリとナルが育てることになります。 物語の序盤でKuの翼が壊れていることに気が付きます。 そのため彼女は障害を持っていることになります。
KuはOriの敵対者から生まれた子供です。 しかしKuの新しい彼女はすぐに彼女を愛し、彼女が飛べるようにみんなで支援することにします。 その光景はとても美しく感動できなものです。
マイクロソフトの包括性とアクセシビリティ
マイクロソフトは包括性とアクセシビリティに力を入れています。 彼らのスローガンの1つに「みんなが遊べば、全員が勝利する」というものがあります。 彼らが力を入れて開発したコントローラーXbox Adaptive Controllerはゲームアクセシビリティ分野の大きな一歩であり、このコントローラーを使うことで普通のコントローラーが使えない人でもゲームを操作することができるようになりました。
ハードウェアだけではなく、ソフトウェアの面でも力を入れて開発されており、ボイスチャットを文字に変換する機能やゲームプレイをサポートする機能、メニュー画面などの読み上げ機能などゲーム側でもXbox Game Studiosのタイトルはアクセシビリティ機能が充実していることが多くなっています。
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