マイクロソフトのリアルタイムストラテジーゲームはAge of Empiresだけではありません。 Windows 10/Xbox Oneで遊べるRTSゲームヘイローウォーズ2に待望のバランスパッチの配信が行われました。 今回のアップデートはUNSCの強化とバニッシュドの弱体化が行われました。
シーズン14アップデート
UNSC
- 歩兵と対空タレットのダメージが7%弱体化
- ヴァルチャーの基本ダメージ15%強化、速度が9から11に増加、フェニックスミサイルダメージが10%増加
- スコーピオンの基本ダメージ10%強化、キャニスターシェル精度向上、ダメージ10%増加
タレットの性能を落とし、ベースを破るのが難しい状況に配慮しました。 ヴァルチャーは他のユニットと比べて余り作られないというデータがあるため全体的に強化されています。 スコーピオンはゲーム後半で苦労するため、後半でもたたけるようにダメージが強化されました。
バニッシュド
- シールドタレットのリチャージ時間が30秒から50秒に変更、リチャージ待機時間は5秒から10秒に増加
- レイスのプラズマ迫撃砲のダメージ15%増加、スコーチのダメージ10%増加
基地のシールドのリチャージが早すぎるため、対処が難しいと感じる人が多いためシールドのリチャージが遅くなりました。 レイスはスコーピオンと同様にゲーム後半で役に立たないため強化されています。
カッター艦長
- ジェローム(リーダーユニット)でスパルタンレーザーに小さなスプラッシュ半径が追加されました
- 3つの半径100%ダメージと6つの半径50%ダメージリングを追加されました。
- 近接航空支援でペリカンの体力が8%増加しました。
カッター艦長のヒーローユニットであるジェロームは他のユニットよりも強いとは言えませんでした。 攻撃が遅く、単一ユニットしか狙えないからです。 スパルタンレーザーに小さなスプラッシュ範囲が追加され、大軍にもよりダメージを与えれるようになりました。 また近接航空支援の体力強化により、対空ユニットにも早く殺されることはなくなりました。
フォージ軍曹
- 散弾爆撃の時間が1.5秒から1秒に変更
- フォージのワートホグガウスオーバーチャージャーアップグレードでのシールド強化が10%減少
- 車両ドロップのクールダウンが140秒から160秒に増加しました。
- グリズリービルド時間が48秒から43秒に短縮されました。
最もインパクトで効果的なリーダーパワーを持ったフォージは、試合が長引くと対処するのが難しくなります。 Tier 3のアップグレードで得られるリーダーのシールド増加を僅かに減らし、後半のゲームバランスを調整しました。 またビーグルドロップリーダーのパワークールダウンも調整されています。 散弾爆撃も0.5秒短縮されたため競技性を高め遅延を減らしました。 フォージのグリズリーはビルド時間短縮により、より多くのプレイヤーがビルドを選びやすくなりました。
アンダース教授
- センチネルはセンチネルビーコンのダメージを10%減少されました。
- 研究開発のコスト削減は、15%/30%減少されました。
アンダースは非常に強力なため一部のトーナメントでは禁止されています。 彼女のパワーを調整するため、各ティアのコスト削減能力が10%減少しました。 これによりTier 3のアップグレードをすぐに行うことは出来なくなります。 これに加えてルアービーコンのセンチネルによりダメージが10%減少しました。
セリーナ
- コディアックのアライオテックの冷却効果が50%減少
セリーナのコディアックが大量に設置されると、地上ユニットは行動が取れなくなります。 凍る確率を下げることで、バランスをとり、複数ユニットの凍結を減らしました。
パヴィアム
- ヒーローユニットペイントターゲットアビリティは、ユニットを正しく遅くなりました
- ヒーローユニットのペイントターゲットアビリティは20%/40%に増加
- メガタレットコストは150から200に増加
パヴィアムのヒーローは意図した通りに動作していません。 Y能力を再導入し、プレイヤーに全体的な効果を改善しました。 これを最強にしないためにメガタレットのコストもさらに増やしています。 地上ユニットはメガタレットに対応しづらいためです。 このコスト減少により、タレットが破壊された場合再び建造するのがむずかしくなり、パヴィアムの長いタートル戦略を防ぎます。
ヴォリダス
- ブルートグレネーディアベースの武器ダメージが15%増加し、ブルートグレネーディアサイフォンの能力が強化
- サイフォンのアップグレードでブルートグレネーディアのダメージ消費サイズが50%減少、ダメージバフ修正値が15%増加、Tier 2ダメージバス修正値が30%増加、バフ持続時間が5秒増加。
- ブルートグレネーディアのウェポンモディファイヤはビークルに対して改善させました。 また車両に正しいダメージを与えるようになりました。
- ダメージしたレイススコーチモルタルのダメージが15%増加
ブルートグレネーディアはエンゲージメントを実行するためのユニットとして構築されていません。 彼らは主にリーダーパワーからドロップして使用されます。 ユニットの全体的能力向上のために、ベースダメージ、再ファン能力の強化などが行われました。
デキムス
- バウンドレスサイフォンの回復が20%減少
強力すぎるバウンドレスサイフォンの回復効果をさらに減らしました。
ヤップヤップデストロイヤー
- サプライズパーティクールダウンは90%から112秒に増加
- シェイドドロップクールダウンが180秒から225秒に増加
- 頭上のグラントのクールダウンが165%から210秒に増加
- メタンパーティドロップエリアが10から15に増加
- メタンパーティのバフエリアが16から20に25%増加
ヤップヤップのドロップ能力は非常に短く問題にはよく上がっていましたが、上級者プレイヤーが好むリーダーではなかったため対応されていませんでした。 しかし時間が増えるにつれプレイする人が増えたため、効果を再検証し修正されています。 ユニットのドロップアビリティのクールダウンに対処し、他のリーダーとより一致させるようにしています。 一方でメタンパーティはかなり強化されたため、後半戦略でもパワフルに活動できるようになりました。
Halo Wars 2
ゲームについて
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