Xbox 360/PS3でリリースされた人気クライムアクション｢セインツロウ2｣のPC版は、非常に酷い移植であるとして有名な作品ですが、開発元のVolitionはついにPC版の修正データの提供を開始しました。 これはリリースから約10年がたってからの提供となります。
セインツロウ2PC版の不具合とは？
PC版セインツロウ2の有名な不具合として、ゲールは定期的に3倍の速度で実行されます。 また多くのバグ、オーディオの不具合、最新の解像度の欠如など様々な問題がありました。
ファンメイドのMODによってこれらのバグを修正したり、様々なカスタマイズオプションを追加するものも作られていましたが、それでも完璧ではありませんでした。
しかしついに公式に修正パッチが用意されることになります。
セインツロウ2バグ修正について
セインツロウのバグ修正は現在Volitionの2人の開発者が開発に当たっています。 これはPC版セインツロウ2のソースコードが発見されたことで開発が再開されたようです。
2人の開発者は不具合の修正、最新のPC環境への対応のための再構築、そしてSteamの適切なサポートを計画しており、コンソール版独占DLCも含まれる予定です。
VolitionはGat of Hell、Agents of Mayhemと最近あまり評判の良い作品を送り出せてはいませんが、シリーズでも人気の高いセインツロウ2を再び復活させることでブランドの復活の良いきっかけになるかも知れません。
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