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E3にTurn10とPlayground Gamesが参加しなかった理由「時間を与えられた」

E3 2019のMicrosoft Xbox ブリーフィングはGears 5、Halo Infiniteを始め多くのファーストパーティスタジオのゲームタイトルが発表されましたが、レースゲームのスタジオであるTurn10とPlayground Gamesからは既存のForza Horizon 4向けの大型拡張パックの発表のみでした。

例年Forzaシリーズの新作がこの時期に発表されていたことや、Playground Gamesが現在担当していると言われている噂のFable 4が発表されなかったことを考えると少し寂しいと思う節もあります。

時間をかけて、新たなプロジェクトへ

Turn10とPlayground Gamesは2年に1本のペースでゲームを発売する構造をとっているので、Forzaシリーズは休憩を必要としていました。 今年は1つの機会が与えられ、レースゲームスタジオであるTurn10とPlayground Gamesにはより大きなプロジェクトに取り組むための時間が与えられました。

Kotakuのインタビューでは開発スタジオの不在について次のように答えています。

「Turn 10、Playground Gamesの第2チームはどうしているかって?」とスペンサー氏。「Forzaの場合は、343 Industriesのときと同じようにチームが必要です。私たちは彼らに時間を与えました。 - ローンチしたときのことを、本当に考え、創造的なインパクトを与える機会を与える。」

「Turn10 も同様です。彼らにプランを練る時間を与えたい。 私は彼らがモータースポーツでやっていることが好きだが、時間が必要な時にスタジオの意見を聞き、彼らはもっと多くのことに集中してもらいたい。 また、より多くのコンテンツを準備することも、これで実現できます。」

 

良質なタイトルの確保を優先

マイクロソフトはXbox Oneの世代ではファーストパーティのゲームタイトルの不足、不作続きは多くのメディアからも指摘されていましたが、Forzaシリーズだけは成功を続けていました。 Xbox Oneの世代では「ワイルドスピードスピンオフ」とMotorsport、Horizonのシリーズを合わせて6タイトルが発売されています。

Forzaシリーズの出来は良くも悪くも安定しており、シリーズをプレイしている人にとっては「マンネリ気味」という意見も少なからずありました。 次回作では時間をかけて開発されることで、プレイヤーを驚かせてくれる進化が期待出来るかもしれません。

 

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