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開発中止タイトル「PreCore」とは? ReCoreのコンセプトはここから生まれた。

メトロイドプライム3のゲームディレクターMark Pacini氏、アートディレクターTodd Keller氏、プリンシパルテクノロジーエンジニアJack MatthewsはRetro Studiosを離れた後、独立したスタジオとしてArmature Studioを始めました。

Armature Studiosは順調な出だしにはなりませんでした。 彼らはEAやワーナーブラザーズ、カプコンのようなパブリッシャーにファーストパーソンのロックマンのリブートなど様々なゲームの企画を持ち込みましたが、殆どのゲームが企画を通すことが出来ませんでした。 2012年に「メタルギアソリッドHDコレクション」の移植に取り組んだ以外は何も出来ていません。

Aarmatureはその間にスタジオジブリの「ラピュタ」に似た少女とロボットのアクションアドベンチャーゲームPreCoreを手がけていました。 公開された映像や画像は一部ですが、ポストアプカリプス世界を探検するゲームで、ロボットと共に主人公がダンジョンなどを探索することができたとのこと。

しかし残念ながらこのプロジェクトに興味を持ち、資金を出したいというパブリッシャーはなく、Armatureは「メタルギアソリッドHDコレクション」や「バットマンアーカムオリジンブラックゲート」などに取り組みました。

https://www.youtube.com/watch?v=fG7rjIGSuP0

後に2014年にArmatureは稲船氏とMicrosoftと共にReCoreを手がけました。 これはポストアプカリプス世界、ロボットなどプロトタイプといくつかの共通点があります。

製品版のReCoreは残念ながらそれほど高い評価の作品にはなりませんでしたが、新鮮な側面も多く持った意欲的な作品でした。

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