マイクロソフトと任天堂が先導し、クロスプレイは急速に業界標準のものとなりつつあります。 現在多くのタイトルがプラットフォームを跨いだクロスプレイに対応しており、そして多くのプレイヤーに愛される機能です。 残念ながら、プレイステーション4のソニーはまだこのクロスプレイに参加することに抵抗があるようで、フォートナイトのようなほんの一握りのゲームでしか機能を許可していません。
Wargroove開発者の場合
多くの開発者はこれまでソニーの制限について語ってきましたが、今回はWargrooveの開発者が語りました。
『PC、Nintendo Switch、Xbox One間のクロスプレイでWargrooveを発売したばかりなので、クロスプレイに参加させたいと考えていました。 だからリリース日まで（ソニーの）アカウントマネージャーに直接クロスプレイをリクエストしていたんです。 我々は文字通り、ボタンを切り替えるだけで動作させることが出来ます。 もちろんソニーの政治的な作業はもっと複雑かも知れません。 問題のバランスを調整し、開発者がアカウントマネージャーに連絡を取っても、それは問題解決にはならないのです。 ”No”と言われました』
クロスプレイはゲームを面白くする
クロスプレイで一体どんなメリットがあるのでしょうか。
フレンドが自分のプラットフォームにいる人だけ、という人の場合でもメリットはたくさんあります。
実際にNintendo Switch/Xbox One間でクロスプレイを実現させたPaladinsの場合、マッチング時間を30％短縮し、近いレベルのプレイヤーと戦うことが出来る可能性が40％高まりました。
対戦ゲームの場合、ウデマエが近いプレイヤーと戦うことが最もゲームを楽しくするポイントになります。 クロスプレイに対応すれば、多くのゲームがもっと楽しくなることは間違いありません。
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