Xbox One版Microsoft EdgeではEMEが使われたコンテンツは見れない。

Xbox OneではWindows10のPCやモバイルと同様、Microsoft Edgeが標準ブラウザとして搭載されています。 このMicrosoft EdgeはPCの世界ではそれほど人気があるブラウザではないかもしれませんが、ゲーム機上で動くブラウザとしては十分すぎるほどパワフルなブラウザです。

そんなMicrosoft EdgeのXbox One版ですがEncrypted Media Extensionsをサポートしていないようです。

Encrypted Media Extensions(EME)とは?

Encrypted Media Extensions(EME)はウェブブラウザのデジタル著作権管理機能(DRM)のこと。 主にHTML5のコンテンツで使われています。

 

Xbox Oneで有料動画サイトが見れない原因に

Xbox Oneでは様々な動画サイトがアプリでの視聴に対応していますが、日本ではXboxの知名度が低いこともあり、日本向けサービスはXbox Oneに対応していないことが多いのが現状です。

Hulu、dTV、dアニメストアといったHTML5で視聴出来る有料動画サイトですが、これらはEMEが使われているためXbox One上では現状視聴出来ない状態です。

 

将来的には変わるかも?

マイクロソフトはEdge使われているレンダリングエンジン、EdgeHTMLを捨ててChromeで使われているChromiumを採用すると発表していますが、これはXbox Oneでも搭載される予定です。

Chromiumになれば、ブラウザの仕様も色々変わると思うので、有料動画サイトなどの視聴にも対応するようになるかも知れません。

 

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