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レア社開発中止ゲーム「カジュアルなモンスターハンター風アバターアクションゲーム」

90年代の任天堂ファンにとってレア社は最も人気のある開発会社の1つです。 スーパードンキーコング、ゴールデンアイ、バトルトード、バンジョーとカズーイの大冒険、パーフェクトダークなど様々な人気ゲームを生み出しました。 2002年にマイクロソフトスタジオ入りした際に多くのことが変わりました。 2010年にはScott Hensonが新しいスタジオマネージャーとなり、Xbox 360アバターやKinectといったカジュアルゲームに注力するようになりました。 この影響で当時計画されていた多くの素晴らしいアイディアを持ったゲームは開発中止へと追い込まれています。

2010年にレア社はイギリスバーミンガムに新しいスタジオとしてFazeley Studiosを設立しました。 多くの才能があるアーティストが新しいカジュアルなゲームのコンセプトアートを書き、マイクロソフトに売り込みました。

「この新しいスタジオは従来とは異なる方法で構成され、作成されるプロジェクトのニーズに応じて敵的に拡大縮小する映画制作のような体勢をとっています。

Gazeleyが引き受けるべき職務の1つはNatalの製品テスト(Kinect)、従来のXbox 360ゲームよりも多くのスペースを必要とする物ですが、この決定は長年にわたる開発コストの増加を阻止するための一部です。」

レア社が開発中止にしたカジュアルゲームプロジェクトのうちの1つは「ワンダフル101」と「モンスターハンター」のマルチプレイヤーアドベンチャーを組み合わせたような作品で、プレイヤーキャラクターに自分のアバターを使い、ステージに合わせてスーパーヒーローからファンタジーな騎士まで様々なドレスアップを行いながら戦うとのこと。 これはカジュアルなゲームでしたが、フレンドと一緒に巨大なロボットを引きつけている間に背中のスイッチをオフにするなど、壮大なボスバトルのアイディアが用意されていたようです。

この失われたゲームについて詳細は不明ですが、アバターを活用したカジュアルゲームのアイディアとしては大変素晴らしいものだったように思います。 現在のレア社は当時よりも大幅に縮小してしまったようにも思いますが、外部スタジオと連携し現在は「バトルトード」のリブート作品を開発しています。 再びユニークなゲームが生まれることを期待したいですね。

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