ゲームエンジンのUnityはXbox One上でのDirectX12をサポートしたことを発表しました。 これにより従来よりも安定した高いフレームレートでゲームプレイが実現出来ます。
DirectX12でパフォーマンスアップ
MicrosoftのグラフィックAPI、DirectX12を使うとドライバーのオーバーヘッドを削減しマルチコアシステムをより活用することができます。 プロジェクトによってはDirectX12を利用すると、パフォーマンスが大幅に向上します。
Book of the Deadの環境シーンでは、Xbox One Xの1440pでのフレームレートが8%以上向上しました。
Xbox OneのDirect X12はUnityの新しいネイティブグラフィックスジョブを利用し、CPUパフォーマンスの大幅な向上にも貢献します。 またDirectX 12はUnityの新しいレンダリングテクノロジーもサポートしています。 Async ComputeはXbox OneでComputeを使用するすべてのタイトルに対して、GPUパフォーマンスを大幅に向上させます。
2019年には標準に
UnityはDirectX12を現在オプションの機能として提供し、DirectX11をメインとしていますが、2019年中には新規プロジェクトのすべてをDirectX12に合わせる予定です。
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