ID@Xboxは独立系開発者を支援するマイクロソフトの新しいアプローチです。 Xbox Oneローンチ当初、インディー開発者からMicrosoftの方針は多くの攻撃を受けているように見えました。 例えばXBLAの有名作品「Braid」の作者はWiredとのインタビューでマイクロソフトから「酷い扱いを受けた」とし、ソニープラットフォームへの逃げたと主張しましたが5年経った今同じ環境であるとは主張できません。
マイクロソフトはID@Xboxプログラムを通してインディータイトルを1000本以上をXbox OneとWindows10向けにリリースしたと発表しました。
インディーゲームへの取り組み
マイクロソフトはどこよりも早くインディーゲームへ注力していたコンソールプラットフォームホルダーの1つです。
Xbox LiveアーケードやXbox 360インディーズゲームを通して数多くのゲームをXbox 向けに配信していましたが、アップデート提供のロイヤリティや大手メーカーと別れたストアの入り口によりインディーゲームへの注目度が低いといった不満が開発者から上がり、Xbox Oneと共に大幅に方針転換を行いました。
Xbox Game Passがインディーへも良い影響を与える
Xboxゲームパスがインディーゲームを見つけてもらえる良い機会になっているとのこと。
大手メーカーが手がける大作タイトルとはことなり、インディータイトルを発売する最大の問題は見つけてもらえるかどうかです。 作品を知ってもらい、ゲームに手に取ってもらえるように開発者は様々な努力を行っていますがXbox Game Passを使えばもっと手軽に手に取ってもらえます。
Xbox Game Passのカタログに入れることで興味がある人が気軽に手に取ることが出来、またプレイヤーがMixer配信を使いさらに多くの人にゲームの内容を発信してくれます。 Xboxダッシュボードに表示されることでゲームを知らなかった人も、すぐにプレイ出来ます。
インディーの今と未来
今のID@Xbox
- 総プレイ時間:40億時間
- 総売上:1億ドル
- 総合スタジオ数:3000以上
- ゲーマースコア:40億
- 提供している国:67カ国
- ゲームプレビューとして提供されたゲーム:29
- 開発中作品:1600
- ゲームリリース1000
ID@Xboxで提供された主なゲームタイトル
- Fernz Gate
- Overcooked! 2
- CupHead
- Limbo
- Outlast
- Warflame
- Smite など
未来のID@Xbox
今後もBelow、Ashen、黒い砂漠、Sable、Tunicを始め期待のID@Xboxタイトルが多数登場し、さらにID@Xboxが盛り上がることが期待されています。
今後マイクロソフトはProject xCloudを通してXboxゲームをさらに様々なプラットフォームでプレイ出来るようにしようとしています。 xCloudでは既存のすべてのXboxゲームが技術的には対応可能であると発表されており、ID@Xbox作品がより多くの人へ提供できる可能性があります。
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