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Microsoft Research、スマホとタブレット用Xboxコントローラーの試作品を公開。

マイクロソフトは2019年からテストを開始する予定のProject xCloudでコンソール品質のゲーム体験をスマートフォンやタブレットにも提供しようとしていますが、タッチコントロールの操作性の悪さをどのように解決しようとしているのでしょうか。 Microsoft Researchの公開した論文を見ると既に問題解決に向けて様々なテストを行っているようです。

タッチスクリーンの問題と解決方法

マイクロソフトリサーチは、ジョイスティックとボタンをタッチペースのコントロールに移植する限界を回避するために、Nintendo Switchやプレイステーションポータブル(PSP)を例に紹介しつつ解決方法を提案しています。

スマートフォンやタブレットが普及するにつれて、モバイルゲームも普及しています。 驚くべきことではありませんが、これらのプラットフォームでは一般的にタッチスクリーンベースの操作が採用されています。 しかし多くのタイプのゲームはモバイルデバイスにあまり適していません。 バーチャルオンスクリーンコントロールを使用しているときの典型的な問題「ドリフト」に対応できるAdaptControlのようなシステムにもかかわたず、Dパッドやボタン、ジョイスティックといったゲームコントローラのタッチベースエミュレーションは不十分です。

ソニーのプレイステーションポータブル(PSP)やNintendo DS、Nintendo Switchなどのモバイルゲーム機は、物理的なコントロールを介してこれらの制限を克服する専用のモバイルゲームプラットフォームです。 Nintendo Switchの成功には、物理的なコントロールを備えたモバイルゲームの価値を証明するものです。 スマートフォンは安価ないくつかのアクセサリーによって、コントローラの中または上にクリップすることでコントローラーを追加出来ます。 これはION Icade Mobile、Gamecase、GameVice、Mogaの製品が含まれます。 しかしこれらのアクセサリーはかさばって柔軟性がないという問題がありました。

 

問題解決を目指す

従来のスマートフォン向けアクセサリーは、「かさばるため持ち運べない」「使いづらい」「対応ソフトが少なく設定が面倒」といった問題がありました。 しかしマイクロソフトはプロトタイプを作成し、3Dプリントしたようです。 開発は2014年からスタートしており、最近のNintendo Switchの成功を踏まえてマイクロソフトリサーチはブラッシュアップを進めているようです。

このアクササリーはあくまでも研究中のアクセサリーで、実際に製品化されるかはわかりませんがMicrosoftがProject Xcloudで本格的なゲームを展開する上で、コントローラーの提供は必須と思われます。

ゲーム毎で専用のタッチUIを提供することでタッチベースの入力への最適化も行うとマイクロソフトは発表していますが、ゲームコントローラーに対応すればより本格的なゲームが楽しめることになります。

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間に挟み込むスタイルはどことなくジョイコンを彷彿とさせますね!

最近流行のベゼルレス系スマホだとどうやって挟むのか非常に気になります

 

 

 

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