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Xbox OneとPCとクラウド、今後のXboxはどうなっていくのか考えてみる。

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Xboxが最近面白いことになってきているのですが新しすぎてイマイチわかりづらい状態になっているのでここで一端自分のわかっている限り、Xboxが今何をしようとしているのか、今後どうなっていきそうなのかをまとめてみました。

 

2018年10月25日一部訂正・加筆しました。

 

方向転換が迫られた前世代の据え置きゲーム

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Xboxは元々家庭用ゲーム機にしては高性能なハードウェアと高品質なソフトウェアを売りに初代Xbox、Xbox 360で多くの成功を収めてきました。

 

しかしゲームが高解像度なHDグラフィックスになってから開発費は爆発的に増え、一部の大型タイトル(AAAタイトル)しか売れない状態となり、大作ゲームを作るメーカーでも一作品でも評価が下がれば開発会社が閉鎖されることも珍しくないほど自転車操業を強いられる状態になっていました。

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高性能化によるグラフィックスの強化により開発費が高騰してしまうのを恐れ、任天堂はWiiでHDグラフィックスに対応せず、最新のNintendo Switchでもハード性能は”そこそこ”で別の部分で勝負していますが、マイクロソフトもこれに追随する形でハード性能を上げること以外の部分に力を入れてXbox Oneを開発しました。

 

Xbox Oneの問題

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Xbox Oneの発売当時の特徴に”綺麗なグラフィックス”はそれほど売りにされていませんでした。 「高性能なKinectでさらに強化される体感ゲーム」「マルチタスクによるSkypeやテレビの統合」「ゲームフランチャイズのテレビドラマを制作し、Netflixのように誰もが楽しめるエンターテイメント」「音声認識による家電操作」といったものを統合した”総合エンタメマシン”といった要素が強かったのですが、結果的に純粋な高性能化を図りゲームをメインにしたPS4に多くのゲーマーが移ってしまい、結果的に商業的にXbox Oneは大失敗となってしまいました。

 

Microsoft Studiosのファーストパーティスタジオが大幅に閉鎖・売却されたことも影響しています。 Xbox 360・初代Xboxの顔とも言える人気ゲームを作ったHaloのバンジー、Halo WarsやAoEのアンサンブルスタジオ、Gears of WarのEpic Games、Fableのライオンヘッドスタジオ、PGRのピザーレ、Alan WakeのRemedyがマイクロソフトからいなくなったことでファーストパーティタイトルの数が少なくなったことや品質の低下が現在問題としてあげられています。

 

新戦略に繋げる現在

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マイクロソフトは今世代の次の世代に向けてXboxの復活を目指し現在様々な試みを行っています。

 

1.高性能ハードへの回帰

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Xbox Oneの最大の失敗としてあげられる他機種よりもハードウェア性能が劣るという部分を解決するためにマイクロソフトはXbox One Xを2017年に発売しました。

Xbox One Xでプレイすることで対応するゲームであれば、非常に高精細なグラフィックスでプレイすることが出来るため、性能を求めて購入するコアゲーマーが再びXboxに戻ってくることが期待されています。

 

2.サブスクリプションの強化

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従来のシングルプレイ買い切りゲームタイトルではすでに膨大な予算の大作タイトルを作るのは難しい状態となりました。 現在メーカーは対策としてシングルプレイタイトルであっても長期的なアップデートやDLCの販売で中古市場への流入を防ごうと努力しています。

マイクロソフトはサブスクリプションサービスとしてXbox Game Passを用意することで、シングルプレイタイトルを手に取りやすくし、長期的な開発会社への還元、Netflix型のビジネスを目指しているといわれています。

 

3.ファーストパーティスタジオの大幅増加

Netflix型のビジネスで最も大切なのが、オリジナルコンテンツの強さです。 Netflixオリジナル作品は非常に強力です。子ども向け作品からドキュメンタリー、大人向けのハードなドラマまでラインナップがそろえられており人気サービスへと成長しました。

マイクロソフトはファーストパーティスタジオへの投資を行っており、今年は5つもスタジオを追加し、スタジオを倍増させました。 また現在でも新たな買収の噂はつきません。

 

従来型のゲームビジネスからの脱却、新世代へ。

前置きが長くなってしまいましたが、マイクロソフトが次の世代で何をしようとしているのか、どうなっていくのかの予想をこの項目では書きたいと思います。

Xbox Oneの次の世代では、Windows10とXbox(スカーレットと呼ばれる据え置きゲーム機)、そしてProject xCloudの3つの形で”同じ体験”が出来ることが目的とされています。

 

一つのサービスに、すべての人が集まる

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マイクロソフトは現在多様化するゲーム環境に対応しつつ、すべての人が同じゲームを遊べる形を提供しようとしています。

現在のゲーム市場では、25%が据え置きゲーム、24%がPC、残る51%がスマートフォンと言われており、家庭用ゲーム機がいくら高度なゲームを遊べたとしても多くの人はスマホゲームを好むという現状があります。

マイクロソフトはこの壁を打ち破り、すべてのゲームプレイヤーにゲームを提供できる環境を提供するサービス提供者を目指しているようです。

 

”マイクラ”から始まるクロスプレイ

マイクロソフトは既に提供できるすべてのハードで1つのゲーム体験を共有する試みとしてマインクラフトを様々なプラットフォームで提供し、多くのプラットフォームでゲームのクロスプレイ(プラットフォームを跨いだ協力・対戦プレイ)に対応させています。

今日ではXbox Oneと他社のゲーム機であるNintendo Switch、また全く別のハードウェアであるスマートフォン、Windows10のパソコン、VRなどでクロスプレイが楽しめます。

クロスプレイは現在はまだまだ対応ソフトも少ない状態ですが、フォートナイトの成功を受けて各メーカーも注目している機能となっており、Xboxプラットフォームだけで据え置き・PC・モバイル(クラウド)に対応出来るようになればもっと手軽に友達とゲームが遊べるようになります。

 

自由なスタイルでゲームを遊ぶ

マイクロソフトがPC、モバイル、ゲーム機の3つで同じゲームを提供するようになると当然どのプラットフォームで遊ぶか、どのプラットフォームで遊ぶべきかが議論されることになると思いますが、これは”人によって最高のプレイスタイルは異なる”ため多様化させることに意味があるのではないかと思います。

 

xCloud

現在スマートフォンで基本プレイ無料のソーシャルゲームを楽しむ人がForzaに興味を持ったとしていきなりハイエンドなPCゲームに20万円払うかと言われれば、恐らく可能性かなり低いでしょう。 しかしクラウドベースのxCloudで遊びたいゲームが自分のスマホで遊べるのであれば敷居はぐっと下がります。

クラウドゲームであれば、ハードウェアを必要としないので遊びたいタイトルを手軽に楽しむことが出来、ライトユーザーだけではなくヘビーユーザーにとっても、外出先でゲームを楽しむなど新しいゲームのプレイスタイルで楽しむことが出来ます。

 

据え置きハード

ゲームを遊ぶと言えば今でも据え置きゲームをイメージする人が多いと思うのですが、据え置きゲームはゲームの中心的存在です。

現在は2万円台~5万円程度で購入することが出来る据え置きゲームは、安定した動作、遅延のない画面描写、美しいグラフィックス、操作しやすいコントロールなどを特徴としておりこれらはクラウドゲーミングではまだまだ達成することが難しい状態のため据え置きゲームはまだまだなくなることはないと言われています。

 

PCゲーム

PCゲーマーは据え置きゲーム以上に多様性があるゲームプラットフォームです。 高性能なパソコンで高画質ゲームを楽しむ人は実はPCゲーマーの中でもごく一部です。 昔買った型落ちゲーミングPCでMMO RPGを延々と遊ぶ人、家電量販店で買ったパソコンでブラウザゲームやインディーゲームを楽しむ人などPCゲーマーには本当に多様なユーザー、多様な環境が存在します。

現在Xbox One Xを超える性能のマシンは15万円程度が相場といわれていますが、PC向けXboxゲームはより高性能な体験を望む人、または低画質設定でもいいから好きなゲームを遊びたい人のために提供されていると言えます。

 

ハードウェアの売上台数、ソフトの売上本数の意味がない時代が来る

現在ゲームの成功はハードウェアであれば売上台数、ソフトウェアであれば売上何万本などが一つの指数となっていますが、今後はハードウェアによる制限がなくなること、ダウンロードやクラウド、サブスクリプションサービスで遊ぶゲームプレイヤーの増加で”売上本数”が意味をなさなくなるでしょう。

マイクロソフトは既に現在の世代で新作ゲームはすべてXbox Game Passと呼ばれるサービスで提供しており、既に公式で売上台数や本数は発表しなくなりました。

今後以下に多くのユーザーにXboxのエコシステムを使って貰うかがマイクロソフトの鍵になるのではないでしょうか。

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