2018年4月に発売されたSurface Book 2 15インチモデルでXbox Wireless機能が日本版のみカットされていることがわかりました。
日本仕様版はカットへ
WPTeqが日本マイクロソフトに問い合わせたところ、日本仕様版では電波法の関係でXbox Wireless機能が使えなくなっているとのことです。
電波法とは、電波の公平かつ能率的な利用を確保し、公共福祉を増進することを目的として定められた日本の法律のひとつである。電波法の定義では、300万メガヘルツ以下の周波数をもつ電磁波のことを電波と呼ぶとされている。テレビやラジオの放送局などを含めた、すべての無線局に関する免許・設備・従事者・運用・監督・罰則などに関する規則を定めている。
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電波法絡みでは最近でもVRヘッドセットのHTC Vive用ワイヤレスキット「HTC Viveワイヤレスアダプター」が電波法の影響で日本国内では発売できないとアナウンスされたり、VRヘッドセット「Oculus Rift」では海外では同梱されているXbox Wirelessアダプタが日本では電波法の関係で同梱されないといった出来事がありました。
公式サイトでは対応と記載も現在削除・・・
Surface Book 2は4月の発売時点で日本マイクロソフトの公式サイト上ではXboxワイヤレス対応と記載されていましたが、7月あたりに公式サイトから記載が削除されたようです。
発売時に記載されていた仕様が発売後に出来ないと発覚したのは利用者としては非常に残念なところではあります。
Xbox Wirelessとは?
マイクロソフトのWindows用ワイヤレスゲームアクセサリーの規格で、Xbox Oneと同じWi-Fi Directの通信方式でXbox ワイヤレスコントローラーやXbox One用ワイヤレスヘッドセットなどを最大8台までWindows10のパソコンで利用できる機能です。
現在のXbox OneワイヤレスコントローラーではBluetoothでWindowsパソコンに接続することが出来ますが、Xbox Wirelessの方がより安定した状態で複数のコントローラーが接続出来、コントローラからのボイスチャットなども利用できるといった利点があります。
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Xbox Wirelessアダプタが日本版のみ使用できない問題について、問い合わせから4ヶ月・・・ついに回答をいただきました。
Surface Book 2はXbox Wirelessがついていることも魅力の1つだと思っていたので今回の回答にはちょっと残念ですが仕方ないですね。
デスクトップのゲーミングPCの方にはXbox Wireless Adapterつけてるけどもう一つ買うのも面倒だし当面はBluetooth接続でいっか・・・
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