Xbox Oneは多機能なデバイスではあるが、最近のゲーム機のトレンドの1つでもあるBluetoothを搭載していない。
ほとんどの競合ゲーム機はBluetoothでコントローラーとゲーム機を接続しているのに対し、XboxではWi-Fi Direct技術を使ったXbox Wirelessという独自の通信規格を採用している。
そういった経緯からBluetooth関連のデバイスは基本的には利用することができない。
そこで今回Bluetoothトランスミッター/レシーバー、SoundPEATS MK2を使ってBluetoothイヤホンをXboxとペアリングさせて使ってみたい。
※このレビューはSoundPEATS様から製品の提供を受けてレビューさせていただきました。 関係者の皆様ご協力ありがとうございました。
SoundPEATS MK2とは?
最小、最軽量クラスのBluetoothオーディオレシーバー、トランスミッター。
Bluetooth非対応のオーディオデバイスをBluetoothでつなぐことが出来るようになる。
使い方
SoundPEATS MK2をTX(トランスミッター)に合わせ、ペアリングボタンを押しながら対象となるイヤホンをペアリング状態にするだけでペアリングができる。
後は3.5mmジャックの部分にSoundPEATS MK2を差し込むだけで利用できる。
このアダプタはBluetooth4.1、apt-X/aacなどの規格に対応しているので、きちんと対応したBluetoothイヤホンと接続した場合遅延はほとんど感じることはなかった。 音ゲーなどのかなりシビアなものでなければ、違和感を感じることなくプレイできると思われる。
またSoundPEATS MK 2は15gと超軽量なので、装着中は以外と気にならない。
ちなみにXbox Oneで試したが、3.5mmイヤホンジャックがついているデバイスであれば何でもワイヤレス化することができるので、3DSやテレビなどの好きなデバイスで試してみるのもいいかもしれない。
なおSoundPEATS MK2はトランスミッターだけではなくレシーバー機能も備えているので、最近の3.5mmイヤホンジャックが搭載されていないスマートフォンを使うときに、3.5mmイヤホンを無線化させて使う…なんて用途にも利用できる。
売り上げランキング: 2,517
追記:マイナーチェンジされたようです
現在は上記のモデルは販売されておらず、以下のモデルが実質と後継モデルとなっているようです。