約3年前HALO5がXbox Oneでリリースされたとき、343 IndustriesはPCユーザー向けにHALO Onlineを発表しました。
本作はマルチプレイを焦点に置いた作品で、アジアやロシアなどのHALOブランドが弱い地域での認知度を上げることが目的とされてしましたが、2016年に開発中止が発表されました。
しかしHALO Onlineの開発中のデータが4chanで流出し、そのHALO OnlineをプレイできるようにModderたちが開発を行いました。
このプロジェクトはEldewritoと呼ばれており、当初は順調に開発が進んでいましたが最終的には開発が失敗に終わりました。
しかし最近別のグループがEldewritoを引き継ぎ、新チームは大幅にプロジェクト進展させました。
現在のビルドではHALO3のValhallaとGuardian(ファンメイドマップ)が利用でき、完全オープンソースですべてのコンテンツを無料でプレイできます。
ElDewritoはプロのゲーム開発者が作った完全なHALOではありません。 所々粗い部分もありますし、開発中だとしてもないように不満があるかもしれません。
また法的にはかなりグレーな代物のため、マイクロソフトがプロジェクトの終了を求める可能性もあります。
Eldewritoを入手する
こちらからダウンロードできます。
2018年4月27日現在HALOシリーズの開発元343 Industriesの要請で公開が終了したようです。(なお、クライアントDL配信終了後もゲームサーバは生きているようで今でも数千人のプレイヤーがプレイしている模様)
リンク先から○○ Full Game Download on ○○と書かれたリンクをクリックしてダウンロードしましょう。
複数のサービスからダウンロードできますが迷ったときはMEGAか、Google Driveあたりでダウンロードすることをおすすめします。
※XboxプラットフォームではプレイできないWindows向けゲームタイトルです。
HALOオンラインのここが楽しい!
HALOオンラインをちょっとだけプレイして感じたこと。
人口がかなり多い
このHALOオンライン、人口がかなり多いです。
複数のルームから好きなルームを選んでプレイすることが出来、ランクマッチやソーシャルマッチなどで絞り込むことも出来るため非常にプレイしやすいです。
また、Ping順などで並び替えてプレイできる機能なども実装されており、サーバーブラウザが優秀なところもプレイしやすいように感じました。
プレイしたいと思ったときに待たずにすぐにプレイできるのは本当に快適です。
初心者はまずSOCIALでBIG TEAM BATTLEをプレイしてHALO Onlineのゲームプレイに慣れると良いかもしれません。
あの頃のHALOの雰囲気が味わえる
ベースとなっているのはHALO3で、私がプレイしたときは殆どの外人がボイスチャットをつないで言い合いをしながら戦っていました。
最近はゲーム内ボイスチャットよりも便利なパーティチャットで会話してプレイする人が増えたため、Xbox版ではなかなか感じることが出来なかったあの頃のHALO感があります。
HALO5よりもかなり簡素な作りながらも、一通りの機能は実装されており、アーマーを組み合わせたり色を変えたりなどオリジナル版であった機能を利用できます。
HALOはまだ終わってない
海外でもHALO5以降大きな動きがないこともあり、リブートの噂がある程度には熱が冷めてしまっているHALOコミュニティですが、今回のHALOオンラインをプレイすると「やっぱりみんなHALOが好き」と思い出すことが出来ました。
このEldewritoプロジェクトだけではなくクラシックHALO好きのためのファンメイドタイトル、Installation 01の開発も進められている中、現在公式スタジオである343 IndustriesもクラシックHALOタイトル HALO:ザ・マスターチーフコレクションの大幅なアップデートを開発していますが、昔からHALOが好きな多くのファンの心を再びつかめるようになれば、HALO6ではかつての盛り上がりを取り戻すことが出来るかもしれません。
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