Xbox Oneの弱点は日本のタイトルが少ないことだと海外でも言われ始めていますが、Xbox 360の時は日本でもそれなりに展開していたおかげでそこそこ発売されていた日本メーカーのゲームタイトルが現在では殆どXbox One版が発売されにくくなっていました。 特にスケイルバウンドの発売中止はXbox Oneにとって大きな打撃となりました。
Xboxファンへの回答
昨年E3 2018では日本のゲームメーカーバンダイナムコゲームズのドラゴンボールファイターズをマイクロソフトカンファレンスで発表しましたが今年のE3 2018でも日本のゲームメーカーのタイトルが来るかもしれません。 E3 2018で日本のメーカーのビッグタイトルが来るか?という質問に対しフィルスペンサー氏は「昨年は我々のステージで楽しい日本のパブリッシャーのゲームがありました。 XboxファンにとってDBZは思い出に残る瞬間だったと思います。 パブリッシャーからまた支援を得られるように注意を払っています」と回答しています。
またXboxが目指す目的(ゴール)は何か?と聞かれたことに対しては「最近はかなり忙しい。 業界は成長し、進化し続ける。 イノベーションが多く起こり、これまで以上により多くの人々が(ゲームを)遊んでいます。 いい時代だね。」と返しています。
キーボードやマウスのサポートについては「ポリシーの問題でサポートしていないわけではありません。 既存のXbox Oneのゲームはキーボードやマウスのサポートに対応していません。 現在Xbox Oneのゲームはコントローラのみをサポートしていますが、任意のゲームタイトルでキーボードとマウスでプレイ出来るようになります。」とのリプライ。 現在は”マインクラフト”が既にマウスとキーボードをサポートしていますが、HALO WARS 2も発表時はXbox One版のマウスとキーボードのサポートも計画していると発表しており、対応タイトルが拡大される可能性もあります。
SteamをXbox One Xで動かすという質問にたいしては「これは出来そうもない。 スチームはWin32で書かれたWindowsのために開発されたexeです。 Xbox One Xは(AMDを元にした)カスタムSoCを使っており、Steamゲームは現在のフォームでは実行できません。 ごめんなさい」とコメントしています。 Xbox 360のようなパワーPCを力業で動かしたMSなら何とでもなるのではないかという気もしますが現状Win32アプリケーションのゲームを動かすのは難しいようです。
”進化し続ける”がキーワードか?
フィルスペンサー氏はDICE 2018などのイベントで繰り返し、”進化し続ける”というワードを使っています。
このことからも単なるゲームタイトルの発表会にとどまらない、何か新しいサービスやハードウェアの発表が行われる可能性は十分にありそうです。
ソース:
売り上げランキング: 409
--
日本メーカーの支援を得るために、日本人としてはもう一度日本市場で挑戦して欲しい気もするのですがむずかしいですかねー。
--