Xbox One Xは現在市場で最高の性能を備えたゲームマシンです。
しかしXbox One Xの性能を生かし、すべてのXbox One Xの機能を使うには環境をそろえる必要があります。
1.4KHDRテレビが必要
Xbox One Xのゲームタイトルの多くは4Kを意識した設計となっています。
そのため1080pのテレビよりも4Kテレビでプレイする方が優れた体験が可能です。
またHDR環境であればさらに色彩豊かな映像が楽しめます。
特に遅延や美しさを考慮すると”有機EL”タイプが現在人気となっており、テレビの価格もまだまだ高価な物となっています。
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2.VRR対応環境ならもっと楽しめる
ネイティブ4Kのゲームタイトルの多くは残念ながら60fpsで安定せず、可変フレームレートとなっています。
この場合かくつきを感じることもあるわけですが、ディスプレイ側が可変フレームレート(VRR)に対応している場合、このカクツキの体感を抑えることが出来ます。
現在一部のゲーミングモニターでVRR(FreeSync)がサポートされています。
3.ドルビーアトモススピーカーで臨場感を高める
Xbox Oneシリーズはゲーム機では現在唯一空間音響に対応したゲーム機です。
ドルビーアトモススピーカーは通常のサラウンドスピーカーとは異なり、本格的に利用するには原則天井にも複数のスピーカーを設置する必要があります。
導入は他よりも遙かに面倒ですが、例えば空を飛ぶヘリコプターの音などをリアルに感じることが出来るためそれに見合った価値は十分あります。
ギアーズオブウォー4では画期的な音のテクノロジーも使われ、ドルビーアトモスにも最適化されています。
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Xbox One Xそのものよりも遙かに高価な”環境”
Xbox One Xは約5万円のゲーム機で、ゲーム機としては少し高いと感じるかもしれませんが、スピーカーやテレビといった環境の方が遙かにお金がかかります。
もし環境がそろっているなら5万円程度の投資は高く感じないでしょうし、逆に今からそろえるならそれなりに負担がかかります。
もちろん最も現在普及している1080pのディスプレイであってもスーパーサンプリングで美しく見える設計になっていますし、ドルビーアトモスもヘッドフォンを使うことで手軽に体験することは出来ますが、本当にパワフルで最高の体験をしたいのであれば環境をそろえる必要があります。
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