Xbox One Xはスペックだけ見ても非常に印象的なシステムです。 マイクロソフトは驚くべきことに規格外のこのパワフルなマシンを現行のマシンとの完全な互換性を維持したまま発売します。
公式回答はゲーマーのためのマシン
もしかするとあなたは既にマイクロソフトの公式回答を知っているかもしれません。 これは最高の体験がしたい筋金入りのコンソールゲーマーのためのマシンです。
このシステムは「プレミアム」で「本物の4K」が体験できるとマイクロソフトがアピールできるように設計されました。
実際にこのXbox One Xはこの役割を演じることとなります。 Xbox One Xが気に入ってても、気に入らなくても最高のグラフィックを表現できるXbox One Xは市場で目立つことになる最も強力なコンソールです。
これは野心的ですが、購入ユーザーは非常にニッチであることは間違いありません。 実際フィルスペンサーもXbox One X販売後もXbox One Sを普及モデルとして販売すると認めています。
これが事実だとすれば何故マイクロソフトはわざわざXbox One Xを発売したのでしょうか。
高い開発コスト、互換性を保つための特殊な設計などを考慮するとXbox One Xはとても多くの利益を上げられるマシンには見えません。
すべてはXboxブランドの復活のために
Xboxはこれまで最もパワフルなゲームを提供するブランドでした。 圧倒的な性能を持った初代Xbox、当時最高の性能を誇ったXbox 360の後継マシンとして期待されていたXbox Oneですが、第8世代のコンソールでは違うものとなっていました。
PS4の方がXbox Oneよりも性能が高いマシンとして市場に登場し、多くのXboxゲーマーは失望しました。
この後マイクロソフトはトップの交代、大幅な方針転換を強いられXbox Oneはとてもつらい立場に追いやられてしまいました。
そこでマイクロソフトはゲーマーが望むパワフルなゲーム機、Xbox One Xを売れる、売れないにかかわらずリリースし、サポートしていくことでXboxのゲーマーのためのブランドを再び復活させようとしているのです。
Xbox Oneの本当のスタートはこれから!?
Xboxのファーストパーティスタジオの設立、複数のファーストパーティタイトルの開発を発表しており、上手くいけばE3 2018にはXboxのゲームタイトルを多く見ることが出来ます。
ようやく消費者であるゲーマーが望む器を用意できたマイクロソフトですが、これからどのようにXboxの栄光を取り戻していくのか今後に目が離せません。
ソース:
http://xboxenthusiast.com/2017/11/06/real-purpose-xbox-one-x/
売り上げランキング: 8,930
--