マイクロソフトスタジオのレア社の元サウンドチームでスターフォックスアドベンチャー、カメオエレメンツオブパワー、Xboxアバターなどの音楽を手がけたSteve Burke氏は自身のYouTubeチャンネルでHALO 4の没ミュージックを公開しています。
動画の説明では「私は6つの曲を作りました。1つ目の理由はHALOのゲームと音楽が大好きだったから。 サウンドトラックのテーマをイメージしていくつかのスタイルを試してみました。 2つ目の理由は343 Industriesに私を売り込みたかったから。 結局失敗してしまってハードディスクに眠ることになったのでここで公開します」としています。
あくまで試作品
実際のHALOのゲームではかなり豪華な楽曲制作が行われています。 作曲、オーケストレーション、そしてオーケストラ演奏、ミックスなどにもかなり時間をかけて行われていることがメイキング映像で明かされています。
しかしこのSteve Burke氏のデモはあくまで打ち込みのデモソングと思われるので実際のゲームのものと比べると音としては間違いなく荒いのですが、デモソング4を初めとしてバンジー時代のマーティンオドネル氏の曲とも異なる壮大なサウンドになっていたかもと想像させるクオリティとなっています。
最終的にHALO4では「タイタンの戦い」などのニール・ダヴィッジ氏、HALO5はメタルギアソリッドの陣内一真氏が担当しました。
HALO 4 オープニング(デモ)
DEMO 1
DEMO 2(Never Forget?)
DEMO 3 Magher Caggee
DEMO 4 Breearreyder(One Final Effort?)
DEMO 5 Shanstyryn
DEMO 6 Doolaneagh
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私としては何曲かだけでも作らせてあげたら良かったのでは? と思えるほどいい出来ではないかと思いました。 特にHALO 4は曲として悪くはないのですがHALOとしては印象に残りにくい曲が多かったのでSteve Burke氏、レア社サウンドチームのスタイルの方がHALOらしいサウンドが出来ていたのではないでしょうか。
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