ゴールデンアイ、スーパードンキーコングなどの開発元として知られるレア社の最新作、Sea of Thievesの水表現に関するテクノロジーがPlayer Unknown's Battle Grounds(以下PUBG)に共有されることが明らかになりました。
開発チームが協力
PUBGではPCとXboxOne版の両方でマイクロソフトが開発に協力しています。
Xbox One版はマイクロソフトがBlueholeのオフィスに人材を派遣し、ゲームの移植作業に協力しています。
またマイクロソフトの開発チームがPC版にも協力しており、主にアンチチートシステムやセキュリティの改善と言った面で協力を進めています。
PUBGの開発者はレア社のファンだったためマイクロソフトのイベントでSea of Thievesをプレイし、水の表現に驚いたとのこと。
その後レア社とマイクロソフトスタジオのネットワークで協力し、レア社は無料でPUBGに水のテクノロジーを含むアセットを共有することを決めたようです。
PUBGとSea of ThievesはどちらもUnreal Engine4で開発されているので比較的簡単に技術共有ができるのかも知れません。
クロスプレイについてもまだ検討中で、コントローラ同士、マウス同士でプレイするのが唯一公平な対戦であると認識しており、ゲームパッドでの操作についてはマイクロソフトが協力し、パッド操作での調整が進められています。
パッドとマウスのエイミングはクロスプレイでは永遠の問題となりそうですが、ギアーズオブウォー4ではPCとXbox Oneでの成績の違いが殆どないことから対人戦についてもクロスプレイが解放されたという経緯があったためPUBGもベストな最適化が期待されます。
Sea of Thievesの表現への拘り
Sea of Thievesは一見驚くようなグラフィックではないかも知れませんが、実際にプレイすればその表現力の高さに驚くはずです。
特に水は過去のゲームでも綺麗に見えるものは合ったかも知れませんが、Sea of Thievesほど様々な表情を持った水は過去に例がありません。
他にも一般的には写真や画像のパターンで生産される雲がSea of Thievesでは3Dでレンダリングされるなど、生きた世界を目指した新しい取り組みが行われています。
レア社のビデオゲーム30本が詰まった30周年記念タイトル、レアリプレイはXboxOneで発売されています。
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