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Xboxコントローラの通信規格、Xbox WirelessとBluetoothの違い。

Xbox Oneワイヤレスコンローラは初期はXboxワイヤレス(Wi-Fi Direct)のみサポートでしたが現在はBluetooth通信対応のコントローラが販売されており、PCとの無線通信ならBluetoothで良いのではないかと思う方もいらっしゃるかと思います。

しかしXbox ワイヤレスは専用規格だけに色々とBluetoothよりも高い性能を持っているので今回はそのあたりをご紹介したいと思います。

 

仕様の違い一覧

コントローラ接続数 その他
Xbox One
(Xbox Wirelessのみサポート、BT不可)
8 さらにヘッドセットx4接続可能。 その他Xbox Wireless周辺機器も使える
Windows10
(Xbox Wireless)
8 さらにヘッドセットx4接続可能。 その他Xbox Wireless周辺機器も使える
Windows10
(Bluetooth)
1(推奨) 環境によりパフォーマンスが低下する恐れあり、コントローラ操作のみ対応。

 

上記の通りXbox OneとXboxOneワイヤレスコントローラ間の通信ではWi-Fi Directを使用するためBluetoothは使われていません。

XboxがWi-Fi Directを採用した理由は通信速度の大幅向上で、有線接続とほぼ同じ速度で無線接続することが可能というところで選ばれました。

 

他機種コントローラとのBluetoothの仕様の違い

Bluetooth Version バッテリー持続時間
Xbox One ワイヤレスコントローラ 4.0 最大38時間
PS4 DUALSHOCK4 2.1+EDR 最大6時間
Nintendo Switch
Joy-con/Proコン
4.1 最大40時間

 

 

Bluetooth 2.1+EDR

従来のBluetoothよりバッテリー寿命が向上、ペアリングが簡単に

 

Bluetooth4.0

大幅に省電力なBluetooth規格

 

Bluetooth4.1

Bluetooth4.0をベースに多機能化したもの。

 

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