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マインクラフト”Better Together Update”がWindowsでベータリリース、Xboxも近日提供【クロスプレイ】

 

マインクラフトは現在XboxOne、Nintendo Switch、iOS、Android、VR、Windows10でのクロスプラットフォームマルチプレイの準備を進めていますが、Windows向けにこのアップデートのベータ版が配信されました。

 

「マインクラフトクロスプレイのはじめの一歩がこのベータに含まれています。 ベータ版ではWindows10 PC、XboxOneコンソール、Androidデバイスでプレイ出来ます。 ベタートゥギャザーベータは無限のワールドをコンソールに提供し、パロッツ、花火、ステンドグラスといった新要素をWindows10とPEユーザーにも提供します。 新しいレシピブックなど異なるバージョンのユーザーにすべての機能を提供します。」

 

1.2ベータへようこそ!Minecraftのベータプログラムが、Windows10およびXboxOneの2つのプラットフォームで利用できるようになりました。 本ベータでは多数の新要素が追加されています。 ユーザーの皆様からのフィードバックをお待ちしています。 見つかったバグはbugs.mojang.comにご報告下さい。 またゲーム内のフィードバックボタンまたはfeedback.minecraft.netにアクセスして、ベータに関するご意見やフィードバックをお寄せ下さい。

 

新機能(一部抜粋)

+花火!旗!ジュークボックス!防具立て!ほんと羽ペン!オウム!

+新しいゲーム ルールと世界作成時のオプション

+コミュニティサーバ!

+レシピ本と遊び方

+洗い土(コミュニティのお気に入り)

他にも様々な要素が追加されました。

 

Windows10版のベータの入手方法

WindowsストアでXbox Insider Hubをインストールし、Insiderコンテンツから設定を行うと、ストアからベータ版がダウンロード出来ます。

 

Better Together Updateとは?

今まで以上にユニバーサルなマインクラフト史上最大かも知れないアップデートは、XboxOne、Nintendo Switch、iOS、Android、VR、Windows10といったプラットフォームを跨いでプレイ出来るように一から設計されています。 Xbox One、Nintendo Switch版は現在4J Studiosが開発していますが、今後はMojang/Microsoft Studiosが開発するようです。

 

今回のアップデートでは主要なプラットフォームに置いてマインクラフトのデータを共有し、いずれのデバイスでも同じように遊べるようになります。

 

・XboxOne

・Nintendo Switch

・Windows10

・iOS(iPhone/iPad/iPod touch)

・Android

・Apple TV

・Kindle Fire

・Gear VR

・Oculus Rift

 

XboxOneとNintendo Switch版についてはエンジンもまるごと変更され、マインクラフトの為に設計されたBedrockエンジンへと切り替えられます。

このBedrock Engineは他のプラットフォームとも互換性のあるユニバーサルエンジンで、Windows10やモバイル、VRとも同様に開発されます。 またこれらのプラットフォームではMinecraft Realmsへの接続がサポートされます。

 

現在のそれぞれのプラットフォームの機能が失われないように、新機能はすべてのバージョンで導入されます。 サーバブラウザや画面分割など主要な機能はマインクラフトのこれら全てのバージョンで利用できるようになるようです。 また既存の世界やDLC購入も移行できるようになります。

 

マイクロソフトはすべてのプラットフォームでマインクラフトを統合するべく2014年に2億ドル(約220億円)でMojangを買収しました。 マイクロソフトのビジョンにより今後はコンテンツや機能がユニバーサルになります。

 

マインクラフトのすべてのバージョンで同じ追加コンテンツが利用できるようになり、これらもクロスプラットフォームで利用できるようになります。 プレイヤーはハードを問わずマルチプレイに参加できるようになります。

ただしソニーのプレイステーション上はMinecraftのクロスプレイについて拒否しており、PS4版についてはソニーが許可しない限り開発することはありません。 またPC版、Java Editionについてはクロスプラットフォームプレイはサポートされませんが、JAVA版ユーザーにはMinecraftのサイトからWindows10版が無償で提供されます。

さらに新たにすべてのプレイヤーが自由に参加できるオープンなサーバも公開されます。 これらはクラウドでレンタルできるRealmsとは違い自由にアクセスし、大人数でプレイ出来ます。

現在の所Lifeboad、Mineplex、INPvP、CubeCraftの4つが用意されます。 これらのサーバはひねりをいれた独自のゲームモードが提供されます。 また今後もマインクラフトが承認したサーバが追加されます。

 

結局何が変わるの?

 

XboxOne/Nintendo Switch版

Xbox OneとNintendo Switchについてはもし今マインクラフトを持っているなら新しいゲームエンジンに一新されたマインクラフトも無料でダウンロード出来ます。 アップデート後、あなたはサポートされている全てのプラットフォームにクロスバイ、クロスプラットフォームプレイが利用でき、マインクラフトマーケットプレイスにもアクセス出来るようになります。 さらにワールドのサイズが無制限に解放されます。 クロスプラットフォームマルチプレイはRealmsの他、XboxLiveによるマルチプレイ、大規模サーバも利用できます。 また新アイテムはアップデートとして提供されます。 今までのワールドやDLC購入も失われることなく引き継ぐことが出来るのも忘れてはなりません。

 

その他のBedrock Engineバージョンについて

Better together Updateのアップデートが各種ストアから提供されます。 画面分割機能などコンソール版で提供されていた機能が追加されます。 またクロスプラットフォームマルチプレイの権利を得ることが出来るようになります。

 

その他のレガシーバージョンについて

Bedrock Engineではないプラットフォームでは上記の機能は利用できません。 各プラットフォームがサポートされていない理由は様々です。 Java PC版については自由度を損なうため今まで通りJavaで提供され、Bedrock版のWindows10版は無料で入手できるという措置となっています。 PS4版についてはソニー側ポリシーでこのアップデートは提供されません。 しかし今後もJAVA版、Playstation4 Editionについても継続してアップデートが予定されています。

 

プライバシー設定について

ワールドでは行動を制限することができる権限レベルが設定出来ます。

 

マルチプレイゲームではXbox Liveの設定でフレンド、またはフレンドのフレンドまでの参加が設定可能。

LANプレイヤーに表示も選択できるようでした。

 

 

大規模サーバはまだプレイ出来ず?

数万人規模のプレイヤーが同じワールドで遊べるとされるサーバーモードですが、現在の所は近日登場としか表示されておらずまだプレイ出来ないようです。

 

XboxOne版について

XboxOne版については当初同時提供が予定されていましたが、何らかのトラブルがあったため後日提供されるようです。

提供された場合Insider Hubに表示されるようになります。

Nintendo Switchでは今のところベータプログラムがないため、正式版までお預けになりそうです。

 

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