XboxOneのDOLBY ATMOSとは?
現在対応している”ヘッドフォン向け”Dolby Atmosはドルビー社のバーチャルサラウンドテクノロジー。
これはHRTFにより一般的な2チャンネル再生のヘッドフォンで仮想的に前後や高さを表現するというもの。
ゲームや音楽にリアリティを。
サウンドはまるでまわりに広がるように感じられるようになります。
この画期的なサウンドを楽しむのにあなたのどんなヘッドフォンを使っても構いません。
XboxOne/Windows10では30日の無料体験、14.99ドルで購入することで利用できます。
※恐らくDolby atmosはWindows10/XboxOneでのクロスバイに対応しています。
現在はヘッドフォン向けのバーチャルサラウンド及びブルーレイプレイヤーでのデコードなしでの出力のみに留まっているが、将来的にはゲームでもデコードなしでアンプに出力することでDOLBY ATMOSなどに対応する予定だ。
DOLBY ATMOS for Xbox Oneの設定方法
Dolby ATMOSはWindows10ストアで予めダウンロード、設定しておくことをオススメします。
※筆者の環境ではXbox側ではエラーが出て認証できませんでした。 Windows10で無料体験を申し込んでからXboxOne側のアプリを開くと設定が同期されます。
1.Xboxガイドボタンを押します。
2.設定>すべての設定を開きます
3.画面とサウンドにカーソルを合わせます
4.オーディオ出力を選びます
5.ヘッドフォン形式を「DolbyAtmos for HeadPhones」に変更します。
※初回設定時のみ
6.Dolby Atmosアプリのダウンロードが必要と表示されるのでダウンロードします。
7.ダウンロードが完了したらアプリを開き、無料体験又はアプリを購入します。
8.Xboxの設定画面に戻りDolby Atmosに変更できていることを確認します。
設定後出来ればXboxOneを再起動(Xboxガイドから今すぐ再起動を選ぶ)を行っておくことをオススメします。
DOLBY ATMOS for Xbox One レビュー
残念ながらゲーミング仕様のヘッドセットは「Xbox One ステレオヘッドセット」しか持っていないので今回はこれで試しています。
Xboxヘッドセットは安価なヘッドセットながら長時間付けても耳が痛くなりづらい、ステレオ感がはっきりしている、ボイスチャット音質も悪くないとゲーミングヘッドセットとしてはコストパフォーマンスに優れるヘッドセットとなっています。
なお、XboxOneのDolby ATMOSにきちんと最適化されたヘッドセットも海外で複数アナウンスされているので発売されましたらこちらでもレビューしたいと思っています。
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設定を有効にすると、XboxOneのシステムサウンドを含むすべての音が変わっていることが分かります。 より立体的に、バーチャルサウンド的なリバーブ感を感じるようになりゲームによっては効果を発揮しそうです。
ただし加工された音は純粋な無加工の音よりもいい音だとは言いづらく、むしろ情報量は下がっているようにも感じます。
立体感を取るか、情報量を取るかは今後の課題となりそうです。
DOLBY ATMOS for Xbox Oneでノイズが乗る場合
ノイズが多い場合ゲームやアプリを再起動してみましょう。
設定切り替え時など動作が不安定になることがあります。
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