バンジーの最新FPS、Destiny2は日本でのXboxOne版発売決定しましたが、Xbox One X版の仕様を巡って海外では論争を呼んでいます。
PS4 Proに最適化、Xbox One Xは完全には最適化されないと発表
バンジーに12年も務めるベテランリードデザイナーのラーズバッケンはデスティニー2でXbox One Xの性能的優位に関して最適化しないと発言しました。
これはXboxOne XでもPS4 Proでも同じ体験を提供するためのものであり、同じテクスチャー、パーティクルを使うと説明しています。
そのためフレームレートを含む全ての要素がPS4 ProとXbox One Xバージョンでも30fpsになると説明されており、60fpsで遊べるのはWindows PC版のみになりそうです。
この記事が公開された後、SNSや各サイトで2TFlopsの優位性があるXbox One Xでの最高のゲームプレイを期待していたバンジーファンの多くから失望され各所で論争が巻き起こっていました。
ソース:
http://wccftech.com/bungie-no-xb1x-enhancements-destiny-2/
真逆とも取れる情報が追加
2/4: We optimize for each platform's tech to deliver the best social action game experience we can. Period.
— Mark Noseworthy (@knowsworthy) 2017年6月15日
流石にまずいと思ったのかXbox One X版の最適化がPS4 Proと同等程度になる事に言及した記事の2日後、デスティニー2のプロジェクトリーダーはSNSで盛り上がるこの論争に対し、真逆とも取れる意見を述べました。
「我々は全てのプラットフォームで最高の体験を提供するために最適化します」
「ゲームは設計仕様上30fpsになるが、Xbox One Xへの最適化作業を始める予定」
と新たに最適化の準備を進めていると付け足すようなコメントをしています。
何故同じWindows10システム上で動くPC版はフレームレートのキャップがなくなるのにXbox One Xでは不可能なのかといった細かな謎は残る物の前向きに最適化を進めるような発言となっています。
デスティニー2でもマーケティング契約の可能性が高い
前作デスティニー1ではXbox側で名前すら書けないほど強力な宣伝権をソニー側が獲得していたタイトルとして有名ですが、本作デスティニー2では緩和されXbox関連の各所アカウントでも動画や画像が上がっていたことからソニーのマーケティング権は緩和されたと思われていました。 しかし今回の問題でXbox One XとPS4 Proの仕様を揃えるためにソニーが追加費用を支払ったという噂まで出ています。 理由はバンジーのサイトでのコミュニティに対する扱いに差があるからとされています。 決定的な証拠には欠けますが明らかに不自然な今回の件に関して皆さんはどう考えますか?
ソース:
https://www.gamespot.com/articles/e3-2017-destiny-2-on-xbox-one-x-runs-at-30-fps-jus/1100-6450885/
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