マイクロソフトの次世代コンソール、Project Scorpioは後1月ほどで正式なマシンデザインやラインナップが発表されると思われますが、既に開発キットに関してはMSがいくつかのサイトで報道を許可しています。
その中でも興味深い情報の1つに「フレームレート表示機能」がありました。
これはProject Scorpioのハードウェア前面部に取り付けられた小さなスクリーンでゲーム中フレームレートや負担のグラフが表示されるといったものです。
しかしWindows Centralの報道によるとこのスクリーンはそれだけのための物ではなかったようです。
開発キット前面部にある5つのボタンに「クイックアクション」を割り当てることが出来るということが分かりました。
他にもCPUのフォントを切り替えたり、GPUレンダリングの結果をパネルに表示、イルカを表示することも出来たとのこと。
Scorpio XDK front panel does way more than just FPS count. Fully programmable. Watch dolphins on the back screen, etc. Really cool stuff. pic.twitter.com/AaV63fq9qr
— Jez (not a mimic) (@JezCorden) 2017年5月13日
小さなスクリーンに12頭ものイルカが現れる理由は謎ですが、とても美しいものに思えます。
日本に住む我々がマイクロソフトのイルカといえば「カイルくん」を思い出してしまうところですが恐らく関係ないでしょう。
Project Scorpioは今年の初め頃にいくつかの技術的な仕様のみが発表されました。
これは既存のすべてのゲーム機よりも性能が高いとされるものです。
なお、製品版のProject Scorpioにこの小さな液晶ディスプレイがつくかどうかは不明です。
詳細は2017年6月12日午前6時頃から発表されます。
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