Windows CentralはXboxOneの消費者に関するマイクロソフトの内部資料を公開しています。
レポートではXboxゲーマーの56%が結婚しており、最も多い年代は25-34歳、58%は男性のユーザーであり、Xboxユーザーの平均世代年収は7万5000ドル(約850万円)であることなどが記されています。
米国でのXboxユーザー
全米2000のXboxOneユーザーの回答に基づく文章です。(恐らくXbox Rewardあたりのデータかと思われます)
・男女の割合は男性58%、女性は42%
・殆どのXboxゲーマーは25歳から34歳のブラケット、次に35歳から44歳のブラケットが続きます。
・XboxOneの所有者の56%は結婚して配偶者やパートナーを持っています。 一人暮らしは10%、両親と暮らしているのは23%です。
・XboxOneユーザーの平均年収は75000ドルです。
このような統計データは常に驚きに満ちていますが、Xboxは市場としては良好な状態である事が分かります。
XboxOneのオーナーの大半は米国の平均的な収入よりも高いということがわかるからです。
この資料によるとチャットやソーシャル機能はXboxユーザーの半数以上が利用しています。 ゲームは社会的な道楽であり、XboxLiveでソーシャル機能を多く提供するマイクロソフトの行動は正しいことが証明されています。
Xboxゲーマーがゲームを遊ぶ動機
マイクロソフトリサーチは5つの市場8000のユーザーデータからゲームを遊ぶ9つのセグメントに基づくパターンを特定しました。
パターンは「専門家=濃い緑」「競技者=緑」「コネクター(一緒に遊びたい)=黄緑」「コンパニオン(連れ)=赤」「個人プレイ=深青」「息抜き=青」「考え事をしてる人=水色」「パズル好き=オレンジ」「怠け者=黄色」と分類されました。
あなたはどのタイプでしたか?
まとめ
特に驚くべき点はやはりXboxオーナーが高所得である場合が多いということでしょう。 XboxOneは他のゲーム機に比べても安価な価格で提供されますし、ゲームタイトルのセールも多く平均的なゲームタイトルへの支払い価格は約20ドルといわれています。
コンソールビジネスを成功させるためには新しいビジネスモデルが必要です。 マイクロソフトでは現在マルチプレイでのサブスクリプションやXboxゲームパスのような新サービスも準備を進めていますがXboxは今後もビジネスモデルを模索していく必要があるでしょう。
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