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XboxLive、他のゲームネットワークよりも遙かに高い収益化に成功していた

マイクロソフトはBuild 2017でビジネスの側面でゲームについて語りました。

Xboxといえば日本ではあまり日の当たらないゲーム機ではありますが、オンラインサービス面ではAzureなどを活用しているためゲーマーからの評価は非常に高いものとなっています。

 

そんなXboxLiveですがマイクロソフトのエイミーフッドはXboxが毎年数十億ドルの収益へと成長したビジネスであると語りました。

 

Xbox Liveの進化は止まりません、現在もゲーム実況サービスBeam、Netflixのように定額でゲームが遊べるXboxゲームパスといった新サービスでさらなる成長を見込んでいます。 また月単位でのXboxLiveのアクティブユーザーはXboxOneローンチ時に比べてなんと40%も成長していることが分かりました。

 

マイクロソフト社の最高責任者(CEO)サトヤナデラはXboxLiveが最大のゲームソーシャルネットワークであり、プレイステーションネットワークを含めた他のゲームのソーシャルネットワークよりも遙かにビジネス的に成功していると話しました。

 

マイクロソフトはユーザーに多くの選択肢を提供しています。 XboxLiveを使うゲーマーは他のサービスと連携させることでより収益を増やすことが出来ると彼らは考えているようです。 例えばマイクロソフトが独自で始めたサービスとしてはユニバーサルWindowsプラットフォームを通してXboxOneでWindowsストアの多数のアプリをゲーム機で配信するサービスを始めました。 NintendoのWiiUや3DS、ソニーのプレイステーション4を見てもサードパーティ製アプリはコンソールではあまり使われていません。 マイクロソフトがXboxユーザーに付加価値をつけることで収益を上げることが出来る方法の例です。

 

 

Xboxのボス、フィルスペンサーはステージでXboxで出来ること、Xboxの体験がいかに重要であるかを語りました。

XboxのファンはXboxだけではなくより多くのマイクロソフトの製品やサービスに投資することが多いためXboxだけに有益な物ではないようです。

XboxOneで買ったゲームがそのままWindows10 PCでも遊べるXbox Play Anywhereのようなサービスは顧客の満足度を高め、PCゲーマーにXbox LiveやWindowsストアを知ってもらうために不可欠なものです。 

 

フィルスペンサーはE3 2017でXboxの次の大きな波の話をすること、そしてマイクロソフト、XboxLiveの成長のためにファーストパーティゲームへ投資を続けると語りました。

 

ソース:http://www.neogaf.com/forum/showthread.php?t=1372905

 

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