マイクロソフトは教育分野でMinecraftを活用しようしていますが、現在50カ国で提供されていることを発表しました。
早期アクセスプログラムに参加した50000以上の学生や教員がこのソフトウェアを触ったとのこと。
マインクラフトエデュケーションエディションの日本版について
教員1人あたり月額120円で利用可能。(参加する児童や生徒は無償利用)。
Windows Store for Businessで購入することもできます。
日本では東京都渋谷区立広尾中学校が国内初のマインクラフトEducation Editionを採用した第1号校としてベータプログラムを2016年5月頃から活用していました。
Minecraft Education Editionとは?
教育機関向けのマインクラフト。
バーチャル世界での活動を通して協同作業の大切さやクリエイティブな発想を学ぶとともにプログラミング的思考を育むためのツールとして提供されます。
・進行コンソール
教師側が児童生徒にゲーム活動の制限をしたり、ブロックを一斉に配布したりできます。
・共同学習
共同学習機能では別途のサーバーを構成することなく30名の学習者が1つのワールドに参加することが可能。 クラスの大半が1つのワールドに参加でき、少人数グループが別々のワールドで活動することもできます。
・カメラとポートフォリオ
学習活動を記録するために進捗状況を発表することができる機能です。 新たに実装されたカメラとポートフォリオで生徒たちはMinecraft内で写真をとったり、その記録を閲覧できるようになりました。
・NPC
生徒の案内役となるNPCを設定することもできます。 ワールド内での課題のためのヒントやWebサイトを参照させることもできます。
・黒板
ワールド内に黒板を設置できます。 大きさは4種類あり、地面や壁などに貼り付けられます。
・セキュアなサインイン
マインクラフトは個人データを保護するためにシングルサインオンなどを採用しています。
・チュートリアルワールド
初めてMinecraftを使う教師、生徒向けに基本操作を学習するワールドも提供されます。
ソース:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/102503114/
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