マイクロソフトが力を入れて開発しているゲーム・マルチメディアAPI、
Direct Xの最新バージョンに対応したゲームが
いよいよ本格的に動き出します。
DirectXとは?
殆ど多くのWindowsゲーム、Xboxゲームで使われている
マイクロソフト製のゲーム・マルチメディアAPI。
これを使うことで高品質の3Dグラフィックなどを
高速に表示することが可能になりました。
よく似たものでOpenGLがありますが、
Windowsでは使われる機会が殆どありません。
※OpenGLはiOSやAndroid、PS4などで使われている。
Direct X12とは?
マイクロソフトの最新API。
よりXboxOneに近い体験をPCで出来るように、
ローレベルでのハードウェアアクセスを可能にします。
DirectX12では現代のマルチコアCPUコアなどに
より最適化された形となり、
既存のゲームでも対応させることで
パフォーマンスが大幅に上がるとしており、
20パーセントから70パーセント程度の
パフォーマンス向上が見込めます。
またXboxOneとの親和性が向上し、
デモバージョンとして製作されたForza Mortersport5のPC版は
4人で1月でWindows10版を製作することに成功したとのこと。
※Forza5はデモのみの出展でPC版は発売されませんが、
DirectX12のサンプル作品としてForza6apexが無料配信される予定。
→Direct X12 イメージPV「Windows10でゲームが変わる」
Direct X 12のダウンロード
DirectXは対応ゲームをインストールする際に
自動でアップデートされるか、
Windows10のアップデートで自動アップデートされる。
手動でアップデートしたい場合は
DirectXの公式ページからインストールすることが可能。
対応GPU(AMD radeon)
- AMD Radeon™ R9 Series graphics
- AMD Radeon™ R7 Series graphics
- AMD Radeon™ R5 240 graphics
- AMD Radeon™ HD 8000 Series graphics for OEM systems (HD 8570 and up)
- AMD Radeon™ HD 8000M Series graphics for notebooks
- AMD Radeon™ HD 7000 Series graphics (HD 7730 and up)
- AMD Radeon™ HD 7000M Series graphics for notebooks (HD 7730M and up)
- AMD A4/A6/A8/A10-7000 Series APUs (codenamed “Kaveri”)
- AMD A6/A8/A10 PRO-7000 Series APUs (codenamed “Kaveri”)
- AMD E1/A4/A10 Micro-6000 Series APUs (codenamed “Mullins”)
- AMD E1/E2/A4/A6/A8-6000 Series APUs (codenamed “Beema”)
対応GPU(Nvidia Geforce)
・Geforce 4xxシリーズ
・Geforce 5xxシリーズ
・Geforce 6xxシリーズ
・Geforce 7xxシリーズ
・Geforce 8xxシリーズ
・Geforce 9xxシリーズ
・Geforce TITANシリーズ
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