マイクロソフトの最後のフラッグシップスマートフォンLumia 950 XLは現在もWindows10のファンの開発者達によってWindows10 ARMとして開発が進められていますが、Lumia 950 XL上のWindows10 ARMでWindows10 20H1へのアップデートが可能であることが明らかにされました。
Lumia 950XLでも20H1にアップグレード可能
開発者のGustave氏によると、Windows10 ARMを搭載したLumia 950 XLでもWindows10 20H1 Build 18945.1001に正常にアップグレードすることが出来たとのこと。
ただしWindows10 20H1ではセルラー接続とドライバーの一部が機能しないようです。 これらのビルドアップグレードに関する問題についても後で修正をリリースする予定とのこと。
まだまだ開発中のWindows10 ARM for Windows10 Mobileデバイス
現時点でWindows PhoneでARMプロジェクトが利用できるのはLumia 950、Lumia 950 XL、Acer Jade Primoの3機種です。 タッチやその他の機能はLumiaでは動作していますが、適切なドライバーがないためAcerのWindows Phoneではタッチスクリーンは機能しません。
HP Elite x3は第1世代Kryo プロセッサMSM 8996 SoC Dueを使用しているため、今のところ開発することは出来ないようです。 このデバイスでは多くの問題によりARMv8プロセッサ用のWindows10はサポートされていません。
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