マイクロソフトはWindows Phoneを開発するために一時Nokiaを買収し、Microsoft Mobile Oyとして携帯電話事業を運営していました。 買収されたのはスマートフォンだけではなく、フューチャーフォン(いわゆるガラケー)も含まれており、いくつかの携帯電話が発売されていました。
マイクロソフトブランドの中止になったフューチャーフォン
この携帯電話はRM1182というコードネームで開発されていました。 従来のNokiaブランドのガラケーと異なるのはWindows Phoneと同じMetro/Modern UIのインターフェイスを持っていたことです。
Windows CentralのZac Boden氏によると、RM1182は同じシステムサウンドを持っていたとのこと。 タイルは”生き生きとしたもの”だったとのこと。 タイルは不在着信や未読メッセージなどを知らせる数字のオーバーレイが表示される簡易的なライブタイルのような仕様だったようです。
これはフューチャーフォンですが、マイクロソフトのサービスを全面的に統合されています。 マイクロソフトアカウントへのサインインでOutlook/Hotmailのメールを利用でき、連絡先も利用できます。 OneDriveの写真とファイル、メモはOneNoteとリンクしています。 他にもFacebookやTwitter、Operaブラウザ、Opera Mobile Storeがプリインストールされていました。
多くの製品が中止
マイクロソフトは開発していたWindows PhoneのOS、ハードウェアを含めMicrosoft Mobile Oyの閉鎖と共に多くの製品を開発終了にしました。
ノキアの携帯電話は日本国内では殆ど販売されていませんでしたが、1200mAhのバッテリー、1.92MPのカメラを搭載し非常に実用的な携帯電話だったと思われます。
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