中国のAppleとも言われる高品質なのにすごく安いという消費者に嬉しいメーカーとして様々なデバイスを提供しているXiaomiから今年「Mi band 2」と呼ばれるウェアラブルデバイスが発売されました。
今回はウェアラブルデバイスXiaomi Mi Band 2を使った感想や情報をまとめてみました。
ウェアラブルデバイス、Xiaomi Mi band 2
ウェアラブルデバイスとはそのまま「身につけるデバイス」という意味。 スマートウォッチ(Apple WatchやAndroid Wear等)やスマートバンド(FitbitやMicrosoft Band等)、HololensやHTC Vive、PSVRのようなVRデバイス、MRデバイスもウェアラブルデバイスと呼ばれます。
腕に付けるタイプのバンドやウォッチタイプのものは付けると日常の歩数や睡眠を計測してくれたり、運動時の消費カロリーを計測、メールなどが来たらバイブレーションなどで教えてくれたりします。
今回はその中でもコスパのよいXiaomi Mi bandをご紹介しますよ!
Xiaomi Mi Band 2で出来ること
早速ですがXiaomi Mibandで出来ることとは何でしょうか。
・フィットネストラッキングによる心拍数、睡眠、歩数を計測
・0.42インチの有機EL簡易ディスプレイ搭載、歩数なども確認可能
・IP67相当の防水に対応
・最大20日間の連続駆動バッテリー
・薄さ0.05mmのハードウェアボタン
・低刺激性のシリコン素材をバンド部に採用
・第2世代Bluetooth 4.0 搭載で安定した通信を少ない消費電力で実現
公式アプリはiOS/Androidのみ
この手のウェアラブルガジェットは殆どそうなのですがiPhoneやAndroidスマートフォンでしか公式アプリが提供されていません。
とはいえ世界中でマニアからは注目されている製品のためかWindowsPhoneでもサードパーティ製のアプリが存在します。
しかもなかなかクオリティが高く純正品とほとんど遜色がないほど! 有料(300円)ですが全然払う価値はあると思います。
ちなみに無料版もあり、無料版では睡眠計測は出来ない、広告が出るなどの違いはある物の歩数やカロリーは計れるのでとりあえず無料版で使ってみて気に入れば買うといいかもしれません。
WindowsPhoneとの同期方法
WindowsPhoneの設定>Bluetoothの設定画面からMi band 2を選びペアリングします。
ペアリングしたらWindowsPhoneのアプリの方で起動して同期しましょう。
ちなみに非公式アプリではMi band 2のアップデートが出来ないので初回起動時はとりあえずiOSやAndroidのデバイスに接続してMi band 2のシステムファームウェアをアップデートしておくことをおすすめします。
Bind mi bandで出来ること(Web説明)
・Xiaomi mi band1、Mi Band 2をサポート
・毎日の歩数をトラッキング
・1日のゴールを設定
・あなたの歩数に応じた消費カロリーを表示
・睡眠の検出(Pro専用)
・歩数や睡眠の履歴を表示(Pro専用)
・スマートアラームをセットアップ
・デバイスのロケーションをセット
・デバイスのLEDカラーを設定
・心拍数の表示
・OneDriveで履歴をクラウドで同期
・Mi Bandのファームウェアアップグレード?(Band2はサポートしてないかも?)
・ランニングの検出
・睡眠の浅い、深いを検出して表示
Bind Mi bandのダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/store/p/bind-mi-band/9nblgggxtnkq#
モバイルのみ対応
通知ならNotify Mi band(WindowsPhone)
WindowsPhoneの通知をBandで受け取るためにはNotify Mi bandというアプリをダウンロードする必要があります。
ちなみにこのアプリはWindows10 Mobile Anniversary Update以上のOSである必要があります。
出来ること
・トースト通知
・通知するアプリケーションを設定
・通知する時間帯を設定
・Mi band1、1A、2に対応
Notify Mi bandをダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/store/p/notify-mi-band/9nblggh528kp
開封レポート
今回はなんとGearbest様よりサンプル品を提供頂きました! しかも比較的早いDHLで送ってくれましたよーありがとうございます。
箱はこんな感じ。 小さいですがしっかりしてます。
開封! band1と箱の感じは近いように思います。 下に充電コードや簡易説明書が付属。
付属品は「Mi Band 2 本体」「Mi band バンド部分」「Mi band 充電器」「Mi Band 説明書」です。
説明書は中国語なので何かいてあるのか分かりませんが、今時の説明書らしく絵を前面にプッシュした説明書なのでなんとなくで分かるかと思います。
そもそも取り付けて同期するだけの簡単な物なので説明書は見なくてもだいたい使えるかと思います。
開封後は色々試したくなると思いますが、まずは充電してから使われることをおすすめします。
充電やバッテリー周りに異常があったときは出来るだけ早く交換してもらった方がいいからです。
実機レポート
ということで実際に使ってみた感想など書いてみたいと思います。
ディスプレイありが嬉しい
Mi band 1にはなかった大きな特徴としてディスプレイがつきました! これは嬉しいですね。
ディスプレイには「時刻」「歩数」「移動距離」「心拍数」「バッテリー残量」が表示されます。 画面の切り替えは下の丸いタッチパッドを指で押すことで切り替えられます。
長時間バッテリー
アップルウォッチは1日1回、Microsoft band 2も2日持つとのことですが原則毎日、Android Wearの多くも毎日充電します。Jawboneディスプレイなしのような製品でも連続14日、Fitbitのにたようなバンドは最大5日なのでそれを考えればMi Band 2の最大20日間のバッテリーというのはかなり長持ちであることが分かるかと思います。 充電はバンドから外して本体を専用のUSBケーブルに差し込んで充電します。
心拍計もOK
この価格帯では珍しく心拍計が搭載されています。 Xiaomi Mi band 2とMicrosoft Band 2と比較してみましたがほぼ誤差の範囲です。 Mi band 2が80、MS Band2が75と表示されました。
ただしMicrosoft band 2のようにリアルタイムに1日の心拍数がはかれるものではなく、押したときにそのときの心拍数が計れる物なので過度な期待は厳禁かもしれません。
iPhone7とほぼ同じ防水性能?
メーカー曰くIP67相当の防水機能に対応。 これはiPhone7と同じレベルです。 石けんなどの不純物には弱いとのことですが手洗いなどでちょっと水が当たる程度なら全然大丈夫ということでしょうか。
この手のウェアラブルデバイスはスマートフォンよりも水に触れる危険性が高いと思うので防水性能が高いのは嬉しいところかもしれません。
低刺激性シリコンだから肌が荒れにくい
今も使ってるAndroid Wear LG G Watchは付けているときに一度酷い肌荒れを起こしたことがあったのですが、mi Band 2は低刺激性シリコンということで肌が荒れにくいかもしれません。
歩数やカロリーも思ったより正確
MS bandやLG G Watchなどのウェアラブルと一緒に巻いて使ってますが歩数などもそこまで大きくずれ込まないので結構正確なのではないかと思います。
睡眠計も設定不要!
以前使っていたJawboneやMicrosoft Bandでは睡眠前に睡眠モードに切り替えて起きたら睡眠モードを解除することで睡眠の質などをはかってくれるものがありましたがXiaomi mi band 2では設定不要で、つけたまま寝るだけでOKなようです。 Xiaomi mi band でも同様につけたまま寝ることで睡眠をはかれたのですが、夜勤仕事で朝から昼頃まで寝るといった不規則な生活には対応しておらず睡眠が計測できないこともありました。 しかしどうやらMi Band 2では改善されているらしく、私が朝6時から睡眠した場合でもきちんと記録されていました。
総評:腕に巻くだけ!後はそのまま気軽に使えるのは思った以上に手軽
他のバンドでは「スポーツモード」「睡眠モード」など切り替えて使う物が多いのですがこれはつけるだけで自動検知で使えるというところが気に入りました!
その分精度なども劣る部分があるかもしれませんがずぼらな私には凄く魅力です! 特にウェアラブルを複数腕に巻いてるといちいち切り替えるのが面倒なので…w
初めてのウェアラブルにはもちろん、他の機種が具合悪いときなどに安価なウェアラブルデバイスを探してる人にもおすすめです。
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