長い間パソコンやゲーム機を使っていると、困ってくるのがデータ量が増えすぎて整理するのが大変になってくること。
クラウドストレージを契約していてもアップロードやダウンロードの時間が気になることも多いですし、やはり手元に程度のストレージがほしいものです。
今回はSeagate Expansion Portable HDDをレビューさせていただきたいと思います。
Seagateとは?
Seagate Expression Portable HDDの特徴
外部電源不要の省エネポータブルHDD
外付けハードディスクドライブを購入しても電源が必要なタイプだと、ただでさえ少ないパソコン周りのコンセントを一本取られてしまうことになり、気になる方も多いと思います。
この「Seagate Expansion Portable」であれば、外部電源は不要。USBの電源のみで駆動するので持ち運びでもおうちでも快適に利用することが出来ます。
横幅117mm、高さ80mm、奥行き20.9mm、重量0.24gのコンパクトなデザインなので、場所をとらないのもうれしいですね。
安心の長期保証
HDDは衝撃に弱いという欠点があります。壊れてしまうとHDDのデータの読み書きが出来なくなり、せっかく買ったHDDが使えなくなるのは悲しいですよね。とはいえ、ポータブルHDDなので持ち運びがしたいという人も多いと思います。
Seagate Expression Portableは、3年間の保証がついているので、通常使用の範囲内での故障であれば交換サービスを受けることが可能です。
モダン・おしゃれなデザイン
ハードドライブのデザインはダイアモンド加工のようなブロック形の形状となっており、プラスチック素材でありながら安っぽさを感じさせないシンプルながら非常によいデザインといえます。コネクタはUSBポートのみと非常にシンプル。
初期ファイル
Set_Up.exeをダブルクリックすると、シリアルナンバーが入力された状態でSeagateのWebサイトで補償の登録が出来ます。万が一何かあったときのために購入時に設定しておくことをおすすめします。
Seagate Expression Portableベンチマーク
さっそくCrystalDiskMarkでベンチマークを図ってみました。読み込み143MB/s、書き込み141.98MB/sでこの手のハードディスクドライブとしてはそこそこ早いパフォーマンスが出ているのではないかと思います。とはいえ、ハードディスクドライブ。速度を求める人はSSDを検討してください。
あの機種で使える?動作チェック。
さっそく「Seagate Expression Portable」をいろいろなデバイスに繋いで動作を確認しました。はじめのフォーマットはWindowsで使いやすいNTFSなので、一部の機種ではFat32などの一般的なファイルフォーマットにする必要があります。
まずは公式でも使えることがアピールされている「Playstation 4」。Windows PCでFAT32にフォーマットし直したら、PS4に接続すると普通に認識しました。PS4も外部ストレージで拡張できるので容量が少なくなってきたら試したいですね。
続いて「Xbox One」。Xbox OneはほとんどのUSB 3.0に対応していますので、こちらもあっさり動作。Xbox Oneの場合、ゲーム用HDDとして使うか、メディア用HDDにしてゲーム録画などの用途で使うかは迷いどころですね。
いうまでもなくWindows 10搭載パソコンでもUSBポートがあれば、問題なく読み書き出来ます。
Seagate Expression Portable HDDレビュー
無駄がないシンプルな一台。容量を拡張したい!という時に差し込むだけで簡単にストレージを拡張できます。デザインも良いですし、薄型軽量なので持ち運びはもちろん、据え置きハードの拡張でも邪魔にならないと思われます。