Windows10はウイルス対策不要? 標準機能「Windows Defender」とは

パソコンといえば便利な反面ウイルスなどの脅威から守る必要がありますよね。

ウイルス対策やパソコンの設定などいろいろ面倒な作業が必要ですが、

Windows10ではウイルス対策ソフトがはじめからインストールされていると知っていましたか?

 

 

Windows Defenderとは?

Microsoft社純正ウイルス対策ソフト。

 

Windows8にも標準搭載されており、

WindowsVista以降のPCにも機能は違うものの

同様の名前のアプリケーションが付属していました。

→Windows7、Vista版 MSEをダウンロード(無料)

 

 

負担をほぼかけないのが売り

Windowsとの統合が図られているので、

Windows Defenderはパソコンへの負担がほとんどなく、

リアルタイム保護状態であってもPCが遅くなりにくいです。

 

通常はWindows10インストール時に自動で

動作しているのですがあまりにも静かに動くので

入っていることに気づかない人もいるかもしれませんね。

 

 

性能は少し劣るものの十分

約90%のウイルスを検出できます。

他社製有料ソフトは98%程度のものが多いので

さすがに少し性能では劣るのですが、

これは利用者が多いのでウイルス開発者側が

”Windows Defender"の仕様をターゲットにウイルスを作っている場合があるためであり、決してWindows Defenderの性能が低いわけではありません。

 

どうやって使うの?

Windowsのスタートボタンから「設定」をクリックします。

 

設定画面の「更新とセキュリティ」を選びます。

 

Windows Defenderを選び、

「リアルタイム保護」機能と

「クラウドベースの保護」が有効になっているのを確認します。

※標準では有効になっています

 

※有効にならない場合

他社製ウイルス対策ソフトが入っている状態では有効になりません。

他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールしてから

Windows Defenderに切り替えましょう。

(他社製ソフトの有効期限が切れている場合)

 

通常利用であればこれで十分

Windowsの使い方がWeb閲覧や

ゲーム、音楽、動画鑑賞など

一般的であればこれで十分な機能を持っているといえます。

 

もし海外の怪しげなWebサイトに行く機会が多いのであれば

別の高価なソフトを使った方がいいかもしれません。

 

https://www.av-test.org/en/news/news-single-view/20-security-suites-put-to-the-test-more-protection-for-windows-10/

 

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