マイクロソフトが現在最も力をいれて取り組んでいることと言えば、「AI」です。現在毎月のようにAIサービス、製品が更新されており、多くの製品にAIの統合が取り入れられています。Windows 11、Microsoft Edge、ペイント、メモ帳、そしてキーボードでさえAIの波がやってきています。
しかし将来より高度なAI機能を使うためにはより強力なハードウェアが必要になるかもしれません。
Windows AI PCには16GB RAMが必要かも
マイクロソフトはすべての自社サービスにAIを統合しようとしています。Windows 11ではタスクバーにAI搭載ツールが表示され、Copilotボタンも用意されています。また2024年にはAI向けのNPUが搭載されたIntel Core Ultraプロセッサ、Snapdragon X Eliteなどが登場します。
マイクロソフトがWindows 11の最小要件を発表したとき、多くの反発と批判を受けました。内容はWindows 10とほとんど変わらないように見えるのに、Windows 11を搭載する要件は大幅に引き上げられたためです。特にTPMというセキュリティチップが必要になるという点は、セキュリティを重視していないユーザーから多くの批判を浴びました。
一部の機能で16GB RAMが必要にとどまるかも
現在Windows 11ではCopilotなどのAI機能を利用できるため、AIを利用するために最低16GBのRAMが必要になるとは考えづらいことです。しかし将来的により多くのRAMを搭載したPCでは、特定のAI機能が利用できるようになる可能性があります。実際AIを使って動画を処理するのはリソースを大量に消費するためです。
こういったことから、マイクロソフトはAI機能を使うために推奨RAMを16GBに設定する可能性は十分ありそうです。
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