マイクロソフトは先日Windows 11の天気アプリをWebベースのMSN.com天気予報を使ったPWAアプリへと置き換えました。しかしこの変更は静かに元に戻されたようです。
PWAのメリットもあったが広告に批判の声が集まる
新しいPWAの天気アプリは、従来のUWPアプリよりもアプリの容量が少なく、キャッシュを効率的に使うことで快適に動作するという特徴があります。しかしPWA切り替えによりいくつかの場面でアプリ広告が使われているため、パフォーマンスが低下しているという報告もありました。
このアプリ内広告は今までになかったもので、無料ユーザーだけでなくMicrosoft 365に加入しているユーザーにも表示されていたとのことです。
変更を元に戻す
マイクロソフトはソーシャルメディアやフィードバックプラットフォームで行われた圧倒的な声に対応し、アプリをPWAから従来のものにロールバック対応を行ったようです。これにより天気アプリを使用してもバナー広告は表示されなくなりました。
広告自体は無料アプリとして提供するうえで必要なことであり、収益とユーザーエクスペリエンスのバランスをとる必要があります。マイクロソフトは最近Windows内で広告を表示する方法を模索しており、いくつかの画面に広告が登場するようになっています。
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