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Surface&Windows、収益レポートで39%減少、テレワーク需要が減ったため。

PC市場は転換期を迎えており、マイクロソフトもその影響を受けています。マイクロソフトはWindowsとSurfaceの収益が減少していることを報告しています。

WindowsとSurfaceの収益が減少

Surface、Windows、Xbox、BingといったMore Personal Computingは142億ドルで前年比19%の減少となりました。マイクロソフトは投資家に145億ドルから149億ドルになるという予測を伝えていたため、少し問題があるということになります。

Windows OEMライセンス収益は39%減少しました。マイクロソフトは30%後半の収益減少を見込んでいたため、これは予想通りということになります。

Surfaceについては減少の予測を約30%と見込んでいましたが、実際には39%減少となっており予想よりも大きく下回る結果となりました。昨年マイクロソフトはSurface Laptop 5、Surface Pro 9、Surface Studio 2+をリリースしましたが消費者が十分に納得するものではなかったことを示唆しています。昨年Surface Duo 3が発表されなかったことも盛り上がりに欠けた点といえます。

Xboxとゲーム部門では13%の減収となりました。

Bingは検索ボリュームが増加し、10%増加しました。近い将来マイクロソフトはChatGPTを組み込む予定であり、今後Bingはさらに成長が予測されます。

またマイクロソフトクラウドの売上は271億ドルで前年比22%増加、Microsoft Azureは31%の売上増加となりました。

どの企業にとっても難しい時代に

景気後退、インフレ、コロナ需用の収束などを考慮すればこのニュースは驚くほどのことではないかもしれません。マイクロソフトのラインナップは最近落ち着きつつあり、Surfaceラインナップについても堅実なバージョンアップが多く少し退屈になりつつあります。

新しいラインナップや既存ラインナップのリニューアルなど楽しい製品の登場に期待したいですね。

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