マイクロソフトはWindows 10 Version 22H2の準備を開始しました。これはオプション更新プログラムのKB5015684に含まれています。
Windows 10 22H2の準備中
Windows Insider Programで提供中のKb5015684ではOSのバージョンを22H2に切り替えるというアップデート内容になっています。バージョンアップについてはWindowsのバージョン情報がから確認することが出来ます。ただしWindows 10 21H2とWindows 10 22H2の違いはほとんどないマイナーなアップデートとなっているため、体感で違いを感じることは難しいかも知れません。
このアップデートは毎月のアップデートと同じように提供され、非常に高速なインストールプロセスですぐにアップグレード出来るようになる予定です。これは既にリリースされている更新プログラムにWindows 10 22H2の内容が隠されているため、基本的にスイッチを切り替えるように有効に出来る仕組みだからです。
一般ユーザーからすればほとんど違いがないアップデートではありますが、セキュリティや不具合の修正といった機能更新が行われると予想されます。正式公開の時期は不明ですが、秋頃にリリースされると思われますのでアップデート配信まで少し待つことになりそうです。
Windows 10のサポート終了について
マイクロソフトはWindows 10を2025年10月14日までサポートし続けるとしており、少なくともそれまではWindows 10搭載PCを使い続けることが出来ます。
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